カテゴリー「歴史・史蹟」の371件の記事

近江旅行 2日目

今日は、安土の浄厳院、沙沙貴神社、安土城考古博物館、安土城、そして(近江)八幡城を巡りました。

安土城、近江八幡城、沙沙貴神社は数十年ぶりの再訪でした。
安土城の登りでは、周囲の人が、息が上がるなか、私は涼し良い顔で登ってゆきました。
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私自身の健脚振りを確認できました。

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近江旅行

朝、自宅を出た時は雨が降っていました。当地は昼頃雨はあがるという予報でしたので、「こだま」に乗って途中後続列車に16本抜かれましたが、計算通り、彦根に着いた時は、ちょうど雨が上がっていました。

念願の石田三成の佐和山城に登りました。

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付録で井伊直弼の埋木舎に寄りました。

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唐招提寺

訪問日(2月20日)
高校の修学旅行以来です
    
お寺は何十年ぶりに来ても大きく変わることはないです
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私にとって戒壇が一番意味を持つことも変わりないです
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時を経て注目したところが”食堂跡”
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礎石のみですが
藤原仲麻呂が施入しました

2月の旅行で
白毫寺(奈良市 訪問日2月22日)
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海住山寺(木津市 訪問日2月21日)
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国宝の五重塔
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鎌倉時代ですが
奈良を旅行していると鎌倉時代が新しい時代に感じられます
私の旅行は、寺院巡りは少ないのですが
今回は少し多かったです
寺院巡りと比較すると古墳巡りはお安くつきます

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妙心寺塔頭 退蔵院、大法院

妙心寺の塔頭の退蔵院
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瓢鮎図
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国宝です。ただ模写が展示されています
見ても違いはわからないでしょうが、本物を見たかった

大法院
佐久間象山のお墓があります
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堂宇は公開していません
(訪問日2月25日)

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高麗寺跡(京都府木津川市)

飛鳥時代の寺院跡です
渡来系氏族の高麗氏にかかわる寺です
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のどかな田園風景の中にあります

創建後に恭仁京が遷都してきました
右京地区に当たります

金堂跡
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瓦積基壇
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レプリカで復元されています

塔跡
レプリカの心礎
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実物の心礎はレプリカの地下に埋もれています
この心礎は、舎利孔が礎石の側面にあります
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こうした形は他に大津京の崇福寺に見られるだけで
大変珍しい形です

レプリカではありますが見たかった礎石です

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蟹満寺(京都府木津川市)


蟹の扁額が目を引きます
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奈良時代以前に造立された丈六の金銅仏は
飛鳥大仏、山田寺(=興福寺仏塔)、薬師寺金堂と講堂の薬師如来、そして蟹満寺の釈迦如来の5体のみです
山田寺は、首から下は失なわれていますのでお姿全体を拝めるのは4体だけということになります
国宝です(高さ2.4m)
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薬師寺の薬師如来とよく似ています
御仏は素晴らしくすぐ近くから拝観できました

国宝の白鳳仏を本尊とする寺ですので、
お堂はもっと大きいと想像していましたので、
こじんまりしていたのは予想外でした
参拝客は私たち夫婦以外はおりませんでした

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この薬師如来の来歴については諸説ありましたが、
発掘調査の結果仏像の位置が、創建時と変わらないことがわかりました
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台座は江戸時代のものですが、
もともとからこのお寺にあったものとの説が有力です
御朱印をいただきました
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太安万侶の墓

古事記の編纂者である太安万侶の墓へ行ってきました
ここも奈良市なのか?と、思うほど正直いって山の中でした
レンタサイクルでは無理です。レンタカーで行きました
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丸印が安麻呂の墓がある場所です

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茶畑を登ってゆきます
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かなり急な坂道です。
茶畑の作業中に偶然見つかったのですが
まさに偶然でなければ発見は無理だったでしょう
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安麻呂の住居は左京4条4坊でした
現在の状況に置き換えると、JR奈良駅から徒歩圏内ということになります

橿原考古学研究所博物館に
発見当時の模型があります
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模型を見ていただけに
現地で見た墓には最初違和感を感じましたが、
簡単に行けるところではありません
それだけにお参りできてよかった
(訪問日2月21日)



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壽聖院(妙心寺塔頭)

石田三成公の書状が特別公開されるというので行ってきました
この寺院については、全く知りませんでした
三成のお墓は、大徳寺三玄院にあります
しかし、公開はされていません。私の知識はそこまででした
(今回三玄院も特別公開されていますが三成公の墓所は非公開です)

父・政継公の菩提寺として三成が建立した寺です
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父・政継公の菩提寺として三成が建立した寺です
寺は関ヶ原後に一度全面解体された後、寺域が1/4になったそうです
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石田三成一族菩提所の石碑が立っています

展示
政継の肖像画などが展示されていましたが、摸本です
(私は本物を上野の国立博物館で見ております)
三成の書状
こちらは本物でした
三成が当寺の住職に袈裟を送った時に添えられた書状です
(この書状が残った理由がわかりました)
三成が大名に送った多数の書状は、関ヶ原後に送られた大名によって処分されました
徳川によって詮索を避けるためで、いわば証拠隠滅です

石田一族の供養塔
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三成の供養塔
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三成の遺髪を収めています
お水をかけ合掌しました

三成の長男・重家は、佐和山城を脱出してこの寺に来ました
助命されました
そしてその後当寺の三世住職となりました
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右端が重家の墓です

御朱印
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秀吉との出会いの有名な逸話 三杯のお茶 です
心に響いてきます
(訪問日2月25日)

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本薬師寺(跡)薬師寺 新薬師寺

纏向遺跡・箸墓と並んでリクエストされたのが
唐招提寺と薬師寺でした
これまた、「いまさら?」の感でしたが
唐招提寺に行ったのは50年ほど前、
薬師寺は、数年前に東塔の初層の特別公開ではいってます。
下野薬師寺には行っているので、薬師寺の歴史を知ってもらう良い機会と思いました

本薬師寺(跡)初代薬師寺(訪問日2月23日)
天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈って682年頃藤原京に建立
しかし、天武天皇の方が先に亡くなり(686年)金堂ができたのは死後の688年ごろ
(建立当時の寺名は当然、薬師寺)
礎石が良く残っています
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金堂跡
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西塔跡
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心礎(中心柱の礎石)は凸になっています
後方が東塔跡です

東塔跡
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心礎は、凹になっていますので仏舎利はこちらに収められていました
四天柱の4個の礎石も残っています

薬師寺(訪問日2月20日)
平城京遷都に伴い移転してきました(新築、移建両論があります)
この時点で持統天皇は既に亡くなっています
東塔
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解体修理は、ほぼ終わり4月には落慶供養が行われます

若宮社
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後方は西塔です
回廊の外側で南門の内側という微妙な位置です
大津皇子がまつられています
大津皇子は、持統天皇によって死を命じられました
いつ建てられたかはよくわかりません

想像(妄想?)すると、
持統天皇が子の草壁皇子の天皇になるための
障害になる可能性があった大津皇子を排除ました
にもかかわらず、2年後に草壁皇子がなくなります
大津皇子の祟りを恐れ
大津皇子を改葬(鳥谷口古墳)し
この社を建てたのではないでしょうか
で、あれば本薬師寺の時代にすでにあった可能性があります

また、対称の場所に竜王社があり大津皇子の像が安置されています
(奈良国立博物館に寄託)

北門跡
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寺域の広さが実感できます
(唐招提寺に行く途中にあります)

新薬師寺(訪問日2月22日)
光明皇后が夫・聖武天皇の病気平癒を祈って建立しました
「新」とついても奈良時代のお寺です
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12神将は有名です

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境内から発掘された創建時の瓦が展示されていました
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お寺の建立の経緯がわかると
色々なことが見えてきます
道鏡が左遷されたのが下野薬師寺であったのも
法隆寺薬師如来像の光背銘文も
薬師寺が官寺であったことから理解できます



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奈良旅行4日目

小雨が降るなか、迷いましたがレンタサイクルで周りました。午後は雨が止み決断は正解でした。

桜井市埋蔵文化財センター→箸墓古墳→纏向遺跡→纏向石塚古墳→ホケノ山古墳→堂ノ後古墳→慶運寺裏古墳(&石棺仏)→茅原狐塚古墳→弁天社古墳→藤原京→本薬師寺跡

今回の旅行で、薬師寺、新薬師寺、本薬師寺と周り、以前に行った下野薬師寺と合わせて薬師寺コンプリートを嫁さんにプレゼントしました。

今日久しぶりに訪れた本薬師寺

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2月はお花が無いのであまりおすすめができる時期ではありません。

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