カテゴリー「防災士(地震と災害)」の147件の記事

震災での教え

私が子供のころ、新潟地震に遭遇しました。
学校では昼食休みの時でした。

余震が続く中、全校生徒が中庭に集められ、教頭先生の訓示がありました。
「皆さん、これから各々自宅に帰ってもらいますが、次のことを守ってください。
1,被災現場を見に行かないこと
2,うわさを聞いてはいけません。
3,うわさを話してはいけません。」

当時は気が付かなかったのですが、
ずいぶん後になってから、気づきました。
教頭先生は、関東大震災の朝鮮人虐殺のことが頭にあって、
このように訓示したのだと。
冷静沈着だった教頭先生(故人になっておられるでしょうが)の姿が忘れられません。

見ざる、言わざる、聞かざる。です。
今は、SNSで情報が取れる時代ですが、
情報が多い分、デマやフェイクも多くなります。
個人の情報判断力が問われます。

訓示の後、自宅に戻って驚きました。
開通して1週間ほどの橋が落ちていました。
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自宅が橋のたもとでした。(赤丸)

津波が川をさかのぼってきた時、この橋の上に避難しました。
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水がついたての様になって向かってきました。

橋より下流では、津波が来る前にすでに堤防が壊れていましたし、
我が家の所は堤防はそのまま残っていましたが、
津波がらくらく堤防を越えてゆきました。

普段「守ってくれると思ったものが、必ずしも守ってはくれない。」
このことを肝に銘じました。

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ソーラパネルで充電

本来は、雪の降る前に停電に備えてフル充電しておくべきでしたが、
今日、ソーラパネルで充電しました

メーカーの推奨は、バッテリー要領の35%程度になった時に85%ぐらいまで充電してください。です。
パネルを2枚使って午前9時30分ごろ35%から充電開始して
午後3時30ごろ99%まで充電し、停止しました
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85%程度で止めるつもりでしたが、曇り空になってきたのでまだ大丈夫と思っていたら
思いのほか充電されてしまいました。過充電防止もついているので、機器の心配はありません
パネル1枚では1日では充電できませんので2枚揃えるの良いです

使い道は、スマホ、タブレット、ノートパソコン、モバイルバッテリーの充電です
それに、
電池を使った小型照明を4か所置いていて、
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その充電に充てています
タッチレス照明で停電時対策です

夏場になったなら充電時間が短縮できるのかな?と思っています。


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ソーラパネル2枚で充電

ポータブル電源の充電にソーラパネル2枚を使ってみました。
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充電ワット数は120W~130Wでした。
キャンプなどレジャーで使う分には、パネル1枚で十分だと思います。
ですが、災害時の緊急使用では、2枚使いが実用的です。
雨水貯水タンクは、市の補助金を利用して200リッターを備えてります。
大規模災害時の最低限の備えを揃えました。

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ポータブル電源を購入

9月1日が、”防災の日”ということで、ポータブル電源がセール特価で販売されました。
この機会を利用して購入し、日常使いで節電していました。

ガソリンを使った発電機を非常用として15年以上前に購入していましたが、
幸い大規模災害もなく使用することはありませんでした。
ガソリンは、大規模災害時には入手が困難になります。
さらに保守メンテがに手間がかかります。

今回購入は、ソーラパネルと1000wのバッテリーです。
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晴天時での充電はカタログ値通りで良好です。
ただ、1000wフル充電に17時間ほどかかるそうです。
これでは、かかりすぎですので、ソーラパネルを1枚買い足しました。

購入前から分かっていたのですが、充電中は電気製品に給電できません。
災害時の実際の使用を想定すると問題が残ります。

実際に使っていきながら、考えてゆきたいと思っています。

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ポータブル電源とソーラパネルを購入しました

電力危機の声が聞こえてくる中、ポータブル電源とソーラパネルを購入しました。
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バッテリーですから、エンジン系よりメンテナスが楽だと思って購入しました。
災害時の緊急用としてノートパソコンや、車載冷蔵庫の電源として使うことを想定しています。

ソーラパネルは100Wです。
満充電にするには17時間かかります。
充電中は、給電は避けてくださいとなっていますので、
実際に停電時の運用は、無理と思っています。
ソーラパネルそのものは、モバイル用の直流電源として考えています。
そのためのケーブルが付属しています。
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将来はソーラパネルをもう1枚追加して、充電時間を短縮してもう少し実用性を高めたいと思ってます。

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第25回 震災対策技術展 横浜

今日はパシフィコ横浜で開かれた震災対策技術展に行きました
いわば防災の見本市ですが、内閣府等官庁も応援している良質な展示会です
入口には「その年の漢字」も掲げられていました
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セミナーを聴き
新製品の説明を聞きました
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毎年出店している製品にも注目するものがあります

自治会の防災に大いに役立ちます

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2019年防災訓練

9月7日に自治会の防災訓練を行いました。
残暑厳しい中、多くの方に集まっていただき、
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一部の方には、テントの中で直射日光を避けていただきました。
参加記念品として、給水バッグを配布しました。
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給水バッグは6.5Lはいりますので1人2日分の飲料水となります。
その重さを実感してもらいました。
20Lのポリタンクも持ってもらい、水の確保の大切さを実感してもらいました。
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避難者の想定は、車椅子に人形を乗せる形に変更して行いました。

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防災産業展

江東区青海で開かれている防災産業展に行ってきました。
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以前より規模が小さくなった印象です。
しかし、新技術、新たなトレンドの防災食などが展示されていました。
その中でも関心があったのが、浄水器などの飲料水確保機器です。
家庭で使える高性能な浄水器が出てます。
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そして、電源確保です。エンジン物はメンテが大変です。
太陽光発電などから空気発電という画期的な発蓄電池発も出てきました。
ただ、お値段が高いです。
私は、水で発電できる小型発電機を購入しました。
いつ使うかわからない機器ですから使うまでの長期メンテフリーが大切です。
防災展でお買い物をしたのは初めてでした。

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震災技術展

毎年行っているパシフィコ横浜での震災技術展に行ってきました。これも例年通りリュックを持って行き頂いた資料でいっぱいになりました。


25年保存可能な備蓄食品などを試食してきました。
新規の展示として軽自動車のキャンピングカーのブースが2店ありました。思えばもっと早く出店されていてもよかったと思います。

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住宅 地盤サミットを聴講

日経グループ主催の「住宅 地盤サミット」を赤坂インターシティーコンファレンスンスに聴きに行きました。満員でした。

私にとって「盛土と地震被害」は防災士としての一丁目一番地です。冒頭に登壇した来賓の国土交通省の方は、型通りの挨拶ではなく、キッチリ国としての問題意識と政策の肝を説明しました。
深刻なテーマなのですが、講演者の巧みな話術で思わず笑いに引き込まれる場面もありました。とても参考になりました。
最後のスペシャルトークでアルピニストの野口健さんが震災時のボランティア活動を話してくれました。感動しました。「地盤の講演に有名人を呼んで何を話すの?」と、冷ややかに思っていたことを反省したほどでした。
自治会に戻って伝えたいことをたくさん教えてもらいました。

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