カテゴリー「展覧会」の146件の記事

「東福寺」展 東京国立博物館

春らしい気候のもと
不忍の池の桜を見てから国立博物館に行きました
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平和な景色です

東福寺については、通天橋の紅葉が有名 ぐらいの知識です
行ったこともなく、だからこそ何があるのか?という興味はありました

予約の必要がなくなりました
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平日ということもあって、入口が混むということはありませんでした

五百羅漢図の修復完了したことを記念する展覧会開催のように見受けられました
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50幅あります 絵画が多いので鑑賞には単眼鏡等を持参することをお勧めします
私は双眼鏡で丁寧に見て行ったので、時間はかかりました

2mを超える仏像の手
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仏像本体の大きさを実感させますが、焼失して現存しません

率直に言えば、見どころが少なかったです
写真での紹介では、山門の仏像群は見応えがありそうなのですが・・・・

通天橋の紅葉を再現していました
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グッズ売り場も平日とはいえ賑わいはなかったです
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展示品は、軒並み重要文化財・国宝でしたが、
私の興味と違うこともあってインパクトがあまりなかったです


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鳳輦(ほうさん)&新指定国宝・重要文化財展

(2月3日見学の国立博物館)
鳳輦(ほうさん)は天皇の乗り物です
絵画の中では見ていますが、現物を見たのは初めてです
幕末動乱期の孝明天皇が安政2年(1855)に新造内裏(現在の京都御所)に遷った際に使われました
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また明治天皇の東京行幸の際にも用いられたものです
担ぐ方の大変さは言うまでもないですが
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長旅で乗るのも大変だと感じました

新指定の文化財の特集展示もありました

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国立博物館の所蔵ではありませんので
写真撮影は禁止です
どなたか注意されていました
鳥獣戯画は一部切出されていて
その断簡も新たに指定されました

常設展示も展示替えがあります
見逃さないように時折チェックする必要があります

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石田三成所持の刀

「どうする家康」は今年の大河ドラマですが
家康は好きではありません。
私にとっては「どうでもいい家康」です。
石田三成が好きです。
その三成が所持した刀が見れるというので、
昨日、上野の国立博物館に行ってきました。

刀にはあまり興味がありません
見た目の違いは判りますが良し悪しはさっぱりわかりません
ですから、だれが持っていたかにしか関心はありません

三成の刀は特別扱いの展示でした
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関ヶ原の敗者ですので、残っているのは少なくて
ゆかりの品を見る機会はめったにありません
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徳川家康の子である結城秀康に三成から贈られたという説明に
この刀が残った理由がわかりました
帰宅してから、調べたら
三成が武断派七将に狙われ、家康の屋敷に逃げ込んだあとに、
秀康から贈られた時に、秀康に与えた刀ということです

刀の背に切り欠けがあります
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切り欠けがある理由はわかりません

脇差
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模様が刻されています
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石田貞宗の作です。
こちらは三成が所持していたということでもなさそうです。

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面構 片岡球子 展

そごう横浜で開かれている展覧会に行ってきました
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片岡球子といえば、富士山の絵が有名ですが、
富士山には、あまり魅かれません
しかし、面構(つらがまえ)の足利義満を初めて見たときは衝撃を受けました
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何点かは見たことがりますが
今回の展覧会は、面構をほぼ網羅した展覧会です
じっくり時間をかけ、時に戻りつしながらてみて回りました
屏風では正面、右、左、さらに近寄ってみました
片岡球子さん自身本人にあっていない歴史上の人物がほとんどですが
まるで時間をさかのぼって、実際に対面しているような気持になりました
近年見た展覧会では、私にとっては最も魅力あふれる展覧会でした

入場料は1400円ですが
ウエッブサイトから200円の割引券をスクショして入場しました
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図録は130数ページで3000円(税別)
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ちょっと割高ですが
買わずにはいられませんでした

横浜での開催は今月29日まで
おすすめの展覧会です。

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『書物で見る 日本古典文学史』展

国文学研究資料館で開かれている展覧会を見に行きました
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教科書に出てくるような文学作品の「現物」が見れる」展覧会です
古事記から始まって明治までの文学作品が展示されています
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歌舞伎や浄瑠璃の原作も展示されています
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目新しい展覧会ではありませんが
コロナ禍が始まってからは初めて行きました
入場したときに他に見学者は二人いましたが、10分ほどで出て行き
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1時間ほどいた間はほとんど一人でした

古典文学作品を紹介したカレンダーをいただきました
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入場料ともども無料です

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「兵馬俑と古代中国」展

上野の森美術館は久しぶりでした
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秦の始皇帝の兵馬俑だけでなく
秦の前の時代と、清に続く時代の漢の俑も展示解説されていて良かった

始皇帝の兵馬俑
こちらはレプリカです
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西安に行って、兵馬俑抗を訪れています
その時に「意外と小さい」感じがして
その時の感じがよみがえって、懐かしく感じました。

兵馬俑は9体ほどでしたがこちらは、実物です
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再度じっくり見ました

この俑は将軍です
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靴も階級によって違います
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靴の裏が見える兵馬俑では
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滑り止めが、二様についていることがわかります
ベルトも階級で違うなど、
細かいことまで目がゆきました
というか、記憶をあらたにしました

彩色もプロジェクションマッピングで再現されていました
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見物客に中国の人も多かった
中国は広いので、兵馬俑を初めて見た人もいるのしょう

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『国宝』展 東京国立博物館

期間が延長された『国宝』展に行ってきました。
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正直に言えば、「あんまり見どころがない」と思っていました。
創立150年記念で、館蔵の国宝を3期に分けてすべて見せます。
ということなのです。ですが、常設展で公開されているのが当然多く、新味に欠ける展覧会かなと思っていました。

予想通りでした。見どころが少なかった。
客層もいつもと違う感じで、
平気でおしゃべりをしている人、マナー違反の人が目立ちました。

撮影コーナー
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見返り美人も撮影OKです。
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ただし「複製です」
常設展の浮世絵のコーナーで本物を見ています。

年間パスポートにミュージアムシアターのサービス券が付いています。
毎回、見過ごしていましたので、今回は速攻で使いました。
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水墨画はあまり興味ないのですが、それだけに勉強になりました。

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「鉄道開業150年」展 国立公文書館

国立公文書館で開催されていました。
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私が見る「鉄道開業150年」展の仕上げの展覧会になると思います。
ジョン万次郎の蒸気機関車のメモなど
公文書館ならではの資料が並んでいました。

新しく知ったことがいくつもありました。

東京―京都間は内陸の中山道で決定していたのが、
難所が多く、東海道沿いに変更になったそうです。

アメリカが持ち込んだ蒸気機関車の模型が走ったのは
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竹橋の江戸城の場内でした。
(竹橋にある公文書館は鉄道ゆかりの地。というアピールでもあります)

日本が(線路間の幅)狭軌を選んだのは、
「国土が狭いから」というのは、根拠がなく理由は不明のようです。
ただ、軌間は現在でも複数存在しています
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資料の中で目が行ったのは中央線の前身の鉄道路線図
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この図を見ると八王子から先の山梨へ伸ばす気があるのかな?
八王子が終点という駅の位置になっています。

各地の鉄道会社を統合し国有化しようとする法案に
「私権制限になる」として法案に反対して辞任した大臣がいた。
というのには驚きました。
結果は別として異論があるのは良いことだと思います。

鉄道模型のお店を見たら、大型ジオラマで親子がたくさん運転していました。
ちいちゃな子とお父さんが店から模型を借りて
「初めて運転する」というので店員から注意事項の説明を受けていました。
150年が契機になっているようです。

 

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奈良旅行1日目


秋晴れの奈良に来ました。

東大寺(ミュージアム等)
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ミュージアムでは、報道で知っていた「陽剣」「陰剣」などを見ました。


正倉院展
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奈良国立博物館 仏像館

去年の来展の反省から
双眼鏡を持ってきました。
50cmの距離でも機能します。
肉眼で見えないものも見えます。大正解でした。

去年の展覧会と比較するとちょっと展示がこぶりでした。
ですが、聖武天皇の葬儀で使われたものなど、
気持ちは一気に天平の御世に飛びました。

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旧新橋停車場鉄道歴史展示室

今年は、鉄道開通150年ということで各地で記念展が開かれています。
鉄道開通の原点の旧新橋駅です。
開業の企画展が行われていました。(入場無料)
復元されたホーム
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0キロポスト
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地下には、当時の遺構があって、観察することができるようになっています。

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