カテゴリー「展覧会」の130件の記事

「三昧塚古墳」展 明治大学博物館

茨城県行方市にある「三昧塚古墳」(明大博物館)の展示会を見てきました。
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25日に亡くなられた大塚初重先生が実質責任者となって発掘された古墳です。
結果的に追悼展示となってしまいました。 合掌

トロッコを使っての土取りで墳丘の1/3が削り取られる中での
緊急発掘でした。
全長85mの前方後円墳です。
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古墳は未盗掘で、その後保存され今日に至っています。
埴輪、甲冑、装身具等の副葬品、それに遺骨まで残っていました。

金銅製馬型飾付冠
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金銅製は珍しいそうです。

四神四獣鏡
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居面中央の紐孔に紐が残っていました。
紐を見たのは初めてです。

埴輪も力士や、まだら模様を朱で表した若鹿など
興味深く拝見しました。

他の副葬品に砥石がありました。珍しくはないそうですが、
これまた初めて見ました。

大変面白かったです。








 

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「SHIBUYAで仏教美術」展

松濤美術館で開かれている SHIBUYAで仏教美術 展 を見に行ってきました。
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奈良国立博物館の仏教美術コレクションが名品展として東京で公開されたことは今までなかったそうです。
きたしていきました。奈良国立博物館の仏像館の圧倒的スケールを知っていますので、
それが災いして、ちょっと期待外れでした。
ですが、仏教美術の流れをわかりやすくまとめて紹介していました。

『首懸駄都種子曼荼羅厨子」で仏舎利(お釈迦様の遺骨)を久しぶりに見れたことは良かった。
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遺骨とはいっても青森県の小さな石の代用?なのでしょうが、米粒そっくりです。

仏教美術の流れを見るには良いと思います。

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「宝石」展 国立科学博物館

上野の国立科学博物館へ行き、「宝石」展を見てきましたした。
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孫は、化石鉱物に親しんでいますので興味があります。
化石もよいけど「さらに宝石のほうが良い」と、女の子らしい感想です

いきなり2・5mのアメシストのお迎えです。
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予約の段階ではすいていたのですが、その分当日入場も認めていたようです。
若い女性が、圧倒的に多く、
そのうえ写真撮影OKです。
普通の展覧会に比べ写真を撮る方が多く、列がなかなか進みません。
展示ケース前は混んでいました。

孫は展覧会用の双眼鏡を気に入ったようで、
ケースの横からも見て混雑を少し避けていました。
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巨大アメシストの印象が強烈だったようで、
お土産はアメシストでした。
満足した展覧会だったようです。

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「シダネルとマルタン」展 SOMPO美術館

新宿のSOMPO美術館で26日から開催されている印象派の「シダネルとマルタン」展を見に行ってきました
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最後の印象派の二大巨匠ということだそうです
シダネルが北フランスの柔らかな光、マルタンが南フランスの明るい陽光が特徴の絵です
やわらかい光が好きです。また、南フランスには行ったことがあるので、明るい陽光には共感を覚えます
展示されている絵のうち3点が撮影可能です
(館所蔵のゴッホの「ひまわり」も撮影可です)

印象派の絵というのは不思議です
近寄って見ると、「子供が絵具を塗ったくったようなタッチ」ですが、
距離を置いて数メートル離れた位置から見ると、きっちりと構成されています
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展覧会はとても良かった。

この展覧会を見に行ったり、紹介動画を見たりすると、
ウクライナとその周辺地域の人々への支援の寄付になります
詳しくは、SOMPO美術館を検索してホームページからご覧になってください
ささやかですが、でも強くウクライナに寄り添いたいと思ってます。

 

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「よみがえる正倉院宝物」展 サントリー美術館

正倉院宝物の模造,復元品の展示会です。今日行ってきました。
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模造といっても原品を調べ何年もかかって一流の技術者が作ったものなど、原品の制作過程や原材料などがわかるようになります。
見る私たちには、1400年前に戻ったように鮮やかに繰り広げられ品々に奈良時代を感じられます

螺鈿紫檀五弦琵琶
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この復元品は以前見ています
復元の部品や、作り方をじっくり見ることができ、
あらためて手が込んだ楽器であることがわかりました

原品は、ほとんど原型をとどめていない竪琴が復元されていました
これなど、復元品で見ることしかできないということです

現物の染織品などは、くすんで朽ちて模様も分からないものが多いですが、
当時身に着けていた状態の鮮やかさが再現されていることに当時が容易にしのばれます

お土産は、
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奈良時代を感じさせてくれる模様の缶(飴が入っていました)内面の錦も再現されています
そして箸置きを2個買い求めました

奈良時代の文化に囲まれた時間を過ごしました。

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『空也上人と六波羅蜜寺』展 国立博物館

正面入り口に「空也上人のフィギアは入場した人のみに販売し、1人1体。数量は限定」のお知らせ看板がいきなり目に入ってきました。
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「まだあるのかな?」という不安が一瞬よぎります

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日時を指定して入場します。5日14:30からでしたが10分ほど遅らせて入場しました。しかし、密気味でした。
退出時間は指定されていませんので、30分ほど遅らせてからの入場がおすすめです
ですが目の前まで来るとなかなか待てないものです

平成館ではありませんので展示室は広くはありません
展覧会の良い点は、像の周りをぐるり回って360度からじっくり見ることができます。
空也上人も360度から見れました
口から出ている6体の阿弥陀仏は、きゃしゃな針金と思っていたのですが意外としっかりしていました

伝清盛像
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木造僧形座像というのが文化財のデータベース上の名前です
いえることは、作られたのが鎌倉時代で「お坊さんの像」であるということ
清盛像という伝承は江戸時代になってからだそうです
これも展覧会の良さで、手に持っているお経をのぞき込みましたが、何も書いてありませんでした

空也上人のフィギアは海洋堂の作で、税込み価格9,800円です。
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「ちょっと高すぎ」と思わぬでもありませんが、出来はとても良いです。

私は六波羅蜜寺に行ったことはありませんが鳥辺野(墓地)の入り口と聞いて
閻魔王座像などの展示内容に納得しました

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「最澄と天台宗のすべて」展

上野の国立博物館に行ってきました。20211112a3
法隆寺展に比べるともう一つ熱が入りませんでした。会期末まじかとなったてようやく行ったのはそのためです。が、比叡山・天台宗が日本の仏教の大きな幹であることがよくわかりました。良かったです。行くのが遅かったため「最澄図」が展示替えのためレプリカとなっていたのは残念に思いました。20211112a1
江戸時代には、幕府をバックに寛永寺が天台宗の中で重きをなしてきて、山寺(山形)から仏像を移すなど、幕府の威光を背にした時代背景も見て取れました。
慈円の直筆が見れたのも良かったし、嵯峨天皇のさすがは三筆という筆さばきを見れたのも良かったです。20211112a2
この展示会に合わせて本館で浅草寺の仏像の特集展示が行われていました。

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「刀剣 もののふの心」展 サントリー美術館

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刀剣にはあまり興味がなく、東京国立博物館の刀剣展示室もサラーと過ぎていくのが毎度でした。サントリー美術館開館60周年記念展と銘打ったこの展覧会もスルーしていたのですが、『桶狭間で織田信長が今川義元を討った時の戦利品として、義元所持の刀を信長が由来を銘に入れ、その後、秀吉、家康と伝えられた」刀が出展されているとなると、一目見たいと会期末が迫る中、26日に行ってきました。
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この刀は明暦の大火で被災し、再刃した歴史も持っています。銘は、片面に「永禄三年五月十九日 義元討捕刻彼所持刀」もう一面に織田尾張守信長」と刻まれています。211025a3
「信長」の部分のみ金象嵌ではなくなっていました。信長は、桶狭間の時は「上総介」だったのではないのか?と疑問に思い、帰宅してから調べたら、来歴に異論もあるようです。その部分は専門家に任せるとして、他に足利将軍所持の刀などもあり、物語絵、武者絵など絵画の展示と併せて楽しめました。 

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法隆寺展(東京国立博物館)

法隆寺展は、前期展示が8月8日で終わりましたが、その前に行ってきました。210805a1 前期限りの展示の中で天寿国(曼荼羅)繍帳を一目見ておきたいと、強い願望がありました。50年以上前の高校時代の修学旅行で、法隆寺を訪れた時に、一人中宮寺に寄りました。その天寿国曼荼羅繍帳は補修か何かで見ることはできず、補修後の公開の機会に使える優待券をもらいました。当時、そうそう奈良まで行けるわけでもなく、以来見ることもなく、今回ようやく夢を果たせました。

展覧会での展示で良い点は、仏像の裏に回ってみることができる点です。薬師如来坐像の光背の裏面に刻まれた銘文を見せてくれるだろうと、期待していました。そしてその期待通り見ることができました。法隆寺で安置されている状態では見ることができません。
銘文は「用明天皇の発願により推古天皇と聖徳太子がその意志を継いで完成させた」旨が刻まれています。210805a4

この銘文そのものは、法隆寺は勅願寺であるとのアピールのためのようですが、受け入れられなかったようです。それでも天武朝時代の刻文であろう。との学説が私には説得力があるように思われます。
210805a2 見どころ満載の展覧会です。

帰りに法隆寺国宝館にも寄ってみました。特別展に出品している宝物は空きスペースとなっていました。代わりに収蔵庫から出品されているかとの期待は空振りでした。210805a3 聖徳太子絵伝のパネル展示があります。

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古代エジプト展 江戸東京博物館

11月21日に始まった「古代エジプト展」の初日に見に行きました。
何しろ、徒歩1分とかからないホテルに泊まっていたので、開館時間が待ちきれない状態でした。
会館を待つ行列です。
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エジプト展というと、ファラオをテーマの中心に置いた展覧会が多いものですが、この展覧会は、テーマを古代エジプトの天地創造神話とした切り口でわかりやすい展示でした。
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会場外にある記念撮影コーナーです
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が、撮る人を見かけませんでした。会場内は写真OKですので、そうでしょう。それにしても場内撮影OKにはちょっと驚かされました。
『日本初公開』という表示がやたらと目につきました。
ベルリン国立博物館所蔵品ですのでいきおい初公開が多くなるのでしょう。
ベルリンの所蔵品となると「ネフェルティティ」胸像ですが、門外不出でしょう。
関連の展示がありました
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ただ、ネフェルティティかその王女ということで確証はないようです。
開場と同時に入った観客が抜けてからは、結構すいていました。予約がいらない分、見やすいと思います。

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