カテゴリー「化石・鉱物」の14件の記事
琥珀を採取
天候も良く散歩途中に水量が少ない川原に降りてゆきました。おなじみのメタセコイアの化石の周囲を見ていったら久し振りに大物の琥珀を見つけました。河床の表面に出ていました。 (黒く見えているのがメタセコイアの化石です)
掘ることもなく取り上げたらそのまま痕跡が穴となりました。
次に雨が降って増水したなら流されてしまっていたでしょう。この化石林ではかなり大きいほうです。
今年の2月27日に国立科学博物館で開かれた『メタセコイア』展に孫を連れてゆきました。
展示されていた琥珀です。 ここで見られる琥珀はペチャっとした化石が多いです。
孫にとっては初めての科学博物館でした。地球の誕生、生命の誕生と生物の進化の展示に興味をもったようです。
予約時間制でしたので入館前に輪王寺の門の彰義隊の戦闘でついた大砲と鉄砲の弾痕を見てもらいました。
この頃歴史に興味を持つようになってきました。
多摩川で化石採取
今日は、日野市の多摩川に孫を伴って化石を取りに行きました。 幼稚園児の孫が、いきなり今日とれた中で一番大きな化石を見つけました。孫にとっては化石採取は2回目ではありますが、典型的なビギナーズラックでした。小学生の孫は熱心に化石を探していました。が、ビギナーズラックの孫は20分ほどで石投げに関心が行きました。コロナ禍で閉じこもり気味の孫にとって、河原を歩き回るのはストレス発散になったでしょう。
帰りに、ここも日野市の浅川にホタテ貝の化石の出土地を確認に行きました。35年ほど前に娘が小学生だった時に化石を取りに行ったところです。その後、河川改修があってなくなってしまったと言われた場所です。少しですがホタテ貝の化石が残っていました。ほんのわずかでしたが、久しぶりだったので嬉しかった。今回は確認だけでした。川の水位が下がったらゆきたいと思ってます。
火山島 八丈島旅行
八丈富士のお鉢巡りで海岸を見たときに溶岩が海になだれ込みそのまま固まった様が見えました。 ハワイ島で見れる景色です。
後ほど海岸の周遊道路めぐったときは、ここにはゆけませんでしたが、千畳敷と呼ばれるところに足を踏み入れることはできました。
八丈島には2つの山があります。八丈富士(正式名称は西山)そして三原山(正式名称は東山)です。噴火した年代は八丈富士のほうが新しいのですが、温泉は八丈富士にはなく三原山にあります。八丈富士は江戸時代に噴火しています。三原山は数千年前が噴火活動の最後と推定されています。噴火の新しい八丈富士で温泉が出なくて活動が古い三原山で温泉が出るということに不思議な感じがします。見晴らしの湯でのんびりしました。海を一望して気持ちリフレッシュです。 浴室内は撮影禁止ですので隣の休憩室から撮影しました。見える景色は同じです。
地質資料展示室は島内でも最も奥まったところの廃校を利用して設置されています。 巡る順番を間違えて地熱発電所を見学できなかったことが残念でした。
ミネラルフェスタ in東京
18日に久し振りに鉱物化石の展示会に行ってきました。
我家の玄関にフローライトなどの鉱物が飾ってあります。
孫にとっては、見慣れた玄関風景のようで、
「化石に興味がある。」となったようです。
先日の化石探しに続く第二弾です。
ここで孫が一番興味を持っているのが「オパール」という本音が出てきました。
あるブースでオパールを指して「いくらですか?」と聞きました。
お店から6万円です。との回答がありました。
びっくりするやら、おじいちゃんとしては恥ずかしかった。
本人曰く「値段が書いてなかったから聞いた。」とケロッとしていました。
化石など数個買い求めましたが、
ジュエリーを求める女性客が多く、
化石類は少なく、隕石の出品はりませんでした。
化石探しも空振り
上の孫が、「化石を取りに行きたい。」と言うので、感心したら、どうやら綺麗な宝石がほしいようで、宝石と化石の違いがわからなかったようです。家にある琥珀は化石であり、みがけば宝石ですので、それで区別がつかなかったようです。
まあ、関心があるのはよいので、二十数年振りに秋川に化石取りに行きました。ところが川が増水していて探す場所がある狭まっていたこともあり、たくさんの石を砕いても発見出来ませんでした。郷土資料館にも回ったのですがあいにく休館日でした。
夏休みの課題にしたいようですので、孫にはもう少し付き合います。因みに孫は、我が家の玄関にあるラピスラズリがお気に入りです。
八王子の琥珀
いわき市石炭・化石館の2階の標本展示室の一角に「琥珀」が展示されています。
宝石の琥珀は。普段見られるのは研磨されていてきれいですが、地中から掘り出した状態で展示されていました
私も琥珀を掘り出していますので「そうそう、掘り出した時は、この状態だ」と懐かしく感じました
すると、案内板に琥珀の産地として“八王子”が表示されていました
琥珀の産地として知られているとは思いませんでした
私が持っている“八王子の琥珀”です
今はあまり取れなくなりました。
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いわき市石炭・化石館(福島・いわき旅行)
化石に興味ある人には、楽しめる施設です
手で自由に触れることが出来る化石もいくつかあります
模擬坑道
採炭の方法の移り変わりがわかります
常磐炭鉱の坑口 ここは昭和天皇が全国巡幸で訪れて入坑しています
石炭火力発電量は落ちていると思ったら、増えているんですね。意外でした。
ミュージアムショップ 化石から名産品まで品揃えが豊富です
屋外展示でD51があります
運転台にも座れます
結局行けなくなった白水阿弥陀堂ですが、その周辺にも化石があることを知りました。別の機会に行く時の参考になりました。
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自慢の琥珀(こはく)
我が家の密かな自慢が琥珀です。写真の左 側が私が掘り出した琥珀です。右は買い求めた虫入り琥珀です。大きさの比較のためサインペンをおきました。琥珀というのは樹液が化石化したものです。蟻などがこの樹液に触れ、身動きできなくなって取り込まれてしまうのが虫入り琥珀になるわけです。
八王子市役所の近くの河原に百万年前のメタセコイアの化石林があります。ここで掘り出したものです。そう、百万年前のです。もう閉館になりましたが高尾自然科学博物館にもここから出土した琥珀が展示されていましたが、私の持っている琥珀の方が結構大きい事が“密かな自慢”なのです。(博物館は数年後には形を変えて開館するものと思います)
宝石より化石として大切にしていますので研磨はしておりませんので見かけはちょっと地味ですが、存在感があります。出土地の地図を掲載しました。赤く塗ったところから川上に広がっています。メタセコイアの化石も勿論あります。もう一箇所あるのですが冬の水量が少ない時でないと流れの中になって見つけることは出来ません。
探しに行かれる方は琥珀色を求めて探しても見つかりません。黄色っぽい色をしています。写真を載せましたので参考になさってください。
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より以前の記事一覧
- 秋川渓谷の化石 2007.08.06
- 国際ミネラルフェアー Ⅲ 2007.06.05
- 2275万円のオパール(国際ミネラルフェアー Ⅱ) 2007.06.04
- 東京国際ミネラルフェアー 2007.05.20
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