「郡司と天皇」読了
50年以上前から古墳を訪ねていますが、昔は「この古墳は、地元の豪族(あるいは有力者)が葬られています」の、ほぼワンパターンの現地説明板でした。近年は被葬候補者の推測がされるようになってきました。地方でも「物部氏」などの中央貴族と同名の地方豪族が多くいます。同じ名前の中央と地方の関係はどうなのか?関心があります。結論を言えば。物部氏などは中央と地方の血縁関係は、たいがいないのですが、奈良時代の「郡司」が前の時代である古墳時代の地方豪族とどうつながるのかを期待して読みました。残念ながらその点には触れられていないのですが、思わぬ発見がありました。
聖武天皇が、奈良・東大寺の大仏を作るきっかけとなったのが大阪の智識寺(現在は塔の礎石が残っている状態)です。
赤い四角部分の拡大図
その近くに行基が作った橋があったというのです。
行基は聖武天皇に請われて大仏の造営に当たりました。
智識寺跡を訪ねていた私にとって思わぬ発見でした。
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