« 藤代坂 有間皇子終焉の地 | トップページ | 東芝ブレーブルーパス 初勝利 25-26シーズン »

有間皇子の墓(岩内1号墳)

有間皇子のお墓(古墳)は、和歌山県御坊市にあります。
20251221a1
一辺19.3メートルの方墳です。玄室は長さ2.48メートル 幅2メートル 羨道は長さ3.42メートル 幅1.45メートル
高さがわからないのは、発見当時上部が破壊されていたためです。発掘時の写真
20251221a2
20251221a3
現状
20251221a4
20251221a5
上部は復元ですので、床面を特にじっくり観察
20251221a6
日本の古墳はすべからく墓誌がありませんので、築造年代と副葬品から推定します
副葬品は御坊市歴史民俗資料館で展示されています。開館日が限られているので古墳と一緒に訪れるには日程調整が必要です。
20251221a8
副葬品 銀製蛭巻太刀
20251221a9
漆片
20251221a10
六花形鉄製棺飾金具
20251221a11
六花形金具は斉明天皇のお墓でも出土しており、これらの副葬品はいずれも皇族級です。

和歌山県で皇族級のお墓といえば有間皇子以外はあり得ません。さらに、今回の訪問で、有間皇子とともに処刑された側近の塩屋鯯魚の本貫がこの地であることを知りました。この地が葬地であることの理由がわかりました。28年後に同様に謀略によって刑死した大津皇子が皇族御料地の二上山のふもとに埋葬されたこととの違いを感じました。

処刑地とお墓を今回訪ねて、有馬皇子の無念さをあらためて胸に刻みました。




|

« 藤代坂 有間皇子終焉の地 | トップページ | 東芝ブレーブルーパス 初勝利 25-26シーズン »

歴史・史蹟」カテゴリの記事

古墳・古代」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 藤代坂 有間皇子終焉の地 | トップページ | 東芝ブレーブルーパス 初勝利 25-26シーズン »