「古代氏族の系図を読み解く」読了
11月17日の講演会会場で
歴史書籍が2割引きで販売されていました
良い機会だと5冊購入しました
その中の1冊を読了しました
古代氏族の系図を一本の筋で見て
どこが本当か、どこが作りごとか?
なんとなく漠然と見ていたのですが
氏族間の力関係と
(本家・分家・そのまた分家間の勢力伸長)
中央政権との時代背景で作られたかによって
系図は作られ、系図は時代とともに変化した
・・・・「系図は常に変化してきた」
この本には取り上げられていませんが
蘇我氏が入鹿の殺害で消滅したのが本宗家であって
蘇我石川麻呂の系統は続きました
そうした知識が下敷きとなっていましたので
この本の記述には驚きましたが
違和感はありませんでした
また一つ理解が深まりました。
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