今城塚古墳(継体天皇の墓)奈良京都旅行202410/11
継体天皇の古墳です
「天皇」の呼称は、150年の程後の飛鳥時代からですし
継体となずけられたのは200年以上たった奈良時代になってからですので
男大迹王(をほどおう)の墓と呼ぶのが本来ではあります
(宮内庁はまったく時代が異なる古墳を指定しています)
ここ、大王の古墳には自由には入れます
葬送儀礼の埴輪が、そっくり出土し復元されています
外周の堤の上に埴輪が並べられています
その堤の断面が展示されていますが
以前来た時になかった剥落が見えます
墳丘本体の造り出し
隣りの資料館は必見です
この古墳には石棺が3体あり、その一つは九州の阿蘇から運んだ阿蘇ピンク石です
石棺のかけらですが「朱」が塗布されているのがわかります
その後、市内で橋として使われていた石が石棺の一部であることがわかり資料館に展示されています
古墳時代ののダイナミックな展開を示している古墳です
2回目の訪問でした。
お薦めの古墳の一つです。
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