鹿児島の特攻資料館
卓球の早田ひな選手が「生きていること、当たり前じゃない」と、
「鹿児島の特攻資料館に行きたい」と発言したことが報じられています。
気持ちは、よくわかります。
私も20年前か?どうか?正確には覚えていないくらい前に
知覧へ行き特攻平和会館、そして太刀洗平和記念館に行きました
命を散らさざるを得なかった若者の写真や遺書、遺品を見ると
胸が締め付けられる思いの連続でした。
ただ、彼らの人生を奪った戦争指導者・責任への
言及がなかったことに強烈な違和感を感じました
「特攻隊の犠牲があったから、戦後の平和な日本がある」
というだけでは、彼らに報いることにならないと思います
東条英機をはじめ、旧日本軍の指導者層のでたらめぶりに
私は怒りを持っています
記念館には、戦争指導者の責任追及をきちっとして欲しいと願います
特攻隊員が本土を離れる最後に別れを告げた
開聞岳にも登りました。私にとっての慰霊登山でした
先の大戦の犠牲者を忘れないとともに
戦争責任者を許さないという気持ちを持ち続けることが
彼らを慰霊することになると思っています。
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