法隆寺 若草伽藍
聖徳太子が創建した法隆寺は火災で燃えてしまいました
現在の法隆寺は、太子の死後に再建されたものです
太子創建の旧法隆寺(斑鳩寺)は、若草伽藍として地中に眠っています
その若草伽藍の塔心礎が見たいがために、4日間の夏期大学に申し込みました
そして念願の若草伽藍塔心礎とのご対面です
「やってきましたよ」と、手で触れました
仏舎利を入れる孔はあいておりませんので
仏舎利は塔の上部に据えられたんでしょう
(現在の塔では仏舎利は塔の根元にあります)
普段は見れません、塀の外から拝めるよう
位置を確認しました
外からは、電信柱が目安にしていましたが、もう少し西であることがわかりました
私と同じく、この塔心礎を見たい人が多くいて
去りがたくしていました
ようやく、人が入らない 塔心礎単独のアングルで撮ることができました
建立の際の式に聖徳太子が列席してこの塔心礎を見ていたのだと想像すると
去りがたかったです。
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