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(古代)屋嶋城

四国・屋島と言えば、義経の活躍が有名です
その古戦場跡は何十年前かにめぐっています
今回は、古戦場跡を見下ろす古代山城の屋嶋に焦点を当てました
前回来た時は、古代山城跡はまったく未発掘でした

高松空港に着陸する前の機内からも
久しぶりのご挨拶
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天智天皇の代、唐・新羅連合軍に敗れた戦後処理での築城です
当時屋嶋は文字通り「島」でした
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私はてっきり
瀬戸内海に向いた北側が主になって作られたものと思っていましたが
発掘された場所は南側でした
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北側にもあるのでしょうが(未発掘)
主要施設は瀬戸内海を向いていない南側です
比較的緩斜面の侵入ルートを想定したようです
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現在の眼下の風景ですが、当時、手前は海でした

城門
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城門の階段を絵から見た写真です
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階段の下の部分が切り立っていて
排水口があります 赤丸

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攻めては、ここまで寄せても
梯子を使わなければ城門に入れません

天智天皇は、母・斉明天皇のお墓(牽牛塚古墳)を飛鳥に建て
半年後には、あわただしく飛鳥を後にして
防御しやすい大津へ移りました
大宰府の水城を見ると、天智天皇の恐怖感が伝わってきます

ここの城門も、「ここまでするのか!」と、
水城同様感じるものがあります。

訪問日4月11日

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