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前二子古墳(前橋市)

懐かしい思い出のある古墳です
長~い羨道を通って、玄室(石棺が置かれている部屋)に入ったら
部屋の中が「真っ赤」でした。
初めての体験で、びっくりしました。
その瞬間、真っ暗になりました。
照明代わりに持っていた百円ライターが熱くなって
持っていた先輩が持っていられなくなったのです。

全長148mの前方後円墳 築造は6世紀初頭です
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9m近くある長い羨道の入り口
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入口方向を振り返ります
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羨道の9m近い長さは、全国的に見てトップクラスですが、
かつて経験した長さは感じませんでした。
暗い中を恐る恐る進んだのに対して
今回は照明がついる中を進んだ差です。

玄室です
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玄室入り口を塞いでいる石と見えるのはレプリカでした

玄室内は、明治の発掘時の状態に再現されていました
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「赤」がどのくらい残っているのか?心配でしたが、
奥壁と床 残っていました
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天井石
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天井も赤が残っていました

玄室内は照明がついていましたが
それでも「古代の赤」が明瞭に認められました。
嬉しかった。
(訪問日3月21日)


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