前二子古墳(前橋市)
懐かしい思い出のある古墳です
長~い羨道を通って、玄室(石棺が置かれている部屋)に入ったら
部屋の中が「真っ赤」でした。
初めての体験で、びっくりしました。
その瞬間、真っ暗になりました。
照明代わりに持っていた百円ライターが熱くなって
持っていた先輩が持っていられなくなったのです。
全長148mの前方後円墳 築造は6世紀初頭です
9m近くある長い羨道の入り口
入口方向を振り返ります
羨道の9m近い長さは、全国的に見てトップクラスですが、
かつて経験した長さは感じませんでした。
暗い中を恐る恐る進んだのに対して
今回は照明がついる中を進んだ差です。
玄室です
玄室入り口を塞いでいる石と見えるのはレプリカでした
玄室内は、明治の発掘時の状態に再現されていました
「赤」がどのくらい残っているのか?心配でしたが、
奥壁と床 残っていました
天井石
天井も赤が残っていました
玄室内は照明がついていましたが
それでも「古代の赤」が明瞭に認められました。
嬉しかった。
(訪問日3月21日)
| 固定リンク
「古墳・古代」カテゴリの記事
- 橿考研友の会 東京例会 20241006(2024.10.06)
- 友史会会報 10月号(2024.10.01)
- 竜田御坊山古墳の調査報告書を入手(2024.08.24)
- 「布留遺跡の歴史」展 天理参考館(2024.08.14)
コメント