お富士山古墳(伊勢崎市)と長持型石棺
何十年も前から群馬の古墳を巡っていましたので
実際に行った、行かないとは別に、
知識はある程度持っているつもりでした。
しかし、この古墳と石棺については全く知らず
「知った」時は、衝撃を受けました。
22日に行きました。
お富士山古墳
全長125メートル(群馬県内8位)の前方後円墳です
後円部墳長に富士浅間神社があり、古墳名は神社にちなみます
5世紀前半に築かれたとみられています
石棺は社殿のわきに覆い屋があり、その中に保存されています
天気が良く、窓の反射が強く撮影に苦労しました
全長285cm、幅121cm 重さ約6.8トン
江戸時代から知られていました
そのために風化が見られます
蓋石の一部でしょうか
覆屋の中にあります。
長持石棺は近畿を中心とした大王級の石棺です
それが東国の上毛野国にあることが衝撃の第一
どうしてここにあるのだ!
第二は、蓋石が欠けるとはいえ、全体を見れる数少ない例です。
古墳に関心を持っている人なら、衝撃を受けると思います。
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