長持型石棺
古墳で圧倒的に多いのは横穴式石室です
入口が開いていれば中に入ることは容易です
古墳時代でも中ごろ以降です
古墳時代前期は、竪穴式石室です
棺を置いた後は埋めますので、簡単に中を見ることはできません
長持式石棺は、竪穴式石室の時代ですので、
石棺を見られることは少ないですし
そもそも、この形の石棺は圧倒的に数が少ないです
王者の石棺、大王の石棺とも呼ばれる特別な石棺です
今回の古墳巡りで見たお富士山古墳の石棺が
いかに貴重かということです
私は知りませんでしたが、
国立民俗博物館に、お富士山古墳の石棺のレプリカが展示されているようです
京都大学博物館にも長持型石棺が展示されていて
見ていますが、
今回のような衝撃は受けませんでした。
唯一、奈良県の室宮山古墳の長持型石棺を見たときは感激しました。
今回が2度目の感激でした。
長持石棺をもっと多く見たいと思うようになりました。
また一つテーマができました。
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