橿原考古学研究所・講演会
今日
橿原考古学研究所付属博物館の友の会である「友史会」の
会員向け講演会に参加しました。
演題『四条古墳群と藤原京』
四条古墳群と聞いても全くピンときませんでした。
畝傍山の北東にある埋没古墳ですから、知らないのも無理はありません。
藤原京の造営の過程で削り取られた古墳です。
1987年から発掘しているということですから
実に37年間発掘調査してきたことになります。
ようやく報告ができるまでになったということです。
遺跡の概要と藤原京の造営工程が開設され勉強になりました。
街をつくるのにまず、水路(先生は運河と表現されなました)と道路作り
道路はともかく水路とは、
建設資材や重量物を運ぶのですかなるほどです。
目からうろこでした。
四条古墳は付属博物館でも大きなスペースを割いているそうです。
言われれば「あそこの部分がそうか」と思ったのですが、
見ようとしなければ見えません。
今度博物館に行ったときにはより深く理顔できること間違いなしです。
奈良旅行を1日切り上げて参加したのは正解でした。
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