「京都南山城の仏像」展 東京国立博物館
恭仁京跡をはじめ南山城は、私にとって、なじみの場所です。
先月も浄瑠璃寺、岩船寺と巡りました。
その際、国立博物館に出張していた仏様に今日お会いしました。
浄瑠璃寺の九体仏にもすべてご対面しました。
展覧会で最も印象に残ったのが、岩船寺の普賢菩薩です。
私は仏像を拝むときは、仏様と視線を合わすことにしています。
ほぼ例外無く、仏様を見上げる格好になります。
今日も菩薩様の目を見ながら姿勢を落としていったら、
「象」が目の前の位置になりました。
象さんが笑っています。
思わず私も笑ってしまいました。
台座が四角形なのは厨子に入っているからです、
先月は仏様が国立博物館に出張中でしたので、
厨子の内部の曼陀羅を隠されることなく見れました。
厨子に戻った普賢菩薩様にお会いしたいと思いました。
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