桜井茶臼山古墳の銅鏡は103面
奈良県桜井市の茶臼山古墳に副葬されていた銅鏡が103面と
橿原考古学研究所から発表されました。
桜井茶臼山古墳はどこからどう見ても大王墓です。
宮内庁から陵墓として指定されていません。
(天皇陵古墳のいい加減さの一証左です)
私は2014年の3月に行ってます。
古墳の登り口がわかりずらかったことと、
竪穴石室のある場所がちょっとくぼんでいたことを覚えてます。
墳頂の石室の場所(発掘調査後埋め戻されています)
墳形と大きさを実感しました。
2009年に発掘調査をしていますので、
それ以降の地道な調査の研究成果の発表だったのです。
が、発表がこのタイミングとは!タイミングが良すぎます。
と、いうのは、来月橿原考古学研究所の東京公演会が
桜井茶臼山古墳をテーマにして行われます。
往復はがきで申し込んであります。
友の会の講演会ではありませんので
会員としての参加優先権は、ありません。
定員オーバーでの落選の確率が高まったかな?
と、若干複雑な気持ちでこのニュースを見ました。
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