見返りの鹿(はにわ)
この1か月ほどは、出雲に関する本を読んでいました。
とりあえず、私なりの出雲のイメージができました。
出雲は、青銅器王国と言っていいぐらい
旅した時には青銅器の質量に圧倒されました。
本も青銅器について多く書かれています。
その中で
6月の山陰旅行で、
ピカリと光る埴輪が印象に残っています。
「八雲立つ風土記の丘」で見た
見返りの鹿 です。
埴輪の域を超える写実性があります。
大きくて、本物の小鹿ぐらいの大きさがあります。
私は知らなかったのですが、結構有名らしいです。
後ろの馬の埴輪と見比べると
描写が違います。埴輪の特別変異?
同じ旅行で、米子市で見た鹿の埴輪
細目でたれ目の鹿は実際いないと思うのですが、
鹿の埴輪としてのイメージにはあっています。が、
違いが一目瞭然です。
この違いはどこから来るのか?
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