壱岐の古墳・線刻画
壱岐の古墳の魅力の一つに
『線刻画』があります。
図中の青丸が巨石の壱岐古墳群です
双六、兵瀬古墳など線刻画がります。
(双六古墳の線刻画はかなり鮮明です)
この島のトップクラスの古墳です。
対して、大米子古墳や、鬼の窟古墳は海岸近くに立地し、
地区の有力者との位置づけが明確です。
旅館(四角印)から自転車で島を横断して行きました。
大米古墳(5月24日訪問)
石室には大きな岩が使われています
このような線刻画です
(復元図)の表記に嫌な感じがしたのですが、
やはりわかりませんでした。残念です。
鬼の窟古墳(5月25日訪問)
こちらも封土が失われています
このような線刻画です
復元図の表記でしたが、
大部分が、見て取れました
接写です
これほど明確であることに感動しました
大米古墳も鬼の窟古墳も複室の古墳であることが
壱岐の古墳としての特徴を持っています。
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