掛木古墳と古墳館
円墳です。現在は直径20mほどですが、
元々は30mほどあったと推定されています。
この古墳も、羨道、前室、中室、玄室からなる多室古墳です。
壱岐では唯一の刳り貫き式石棺があります。
巨石をくり抜いて作りますので
石板を組合せて箱型にする組合せ式石棺に比べ
手の込み具合は数段上ということになります
蓋石が半分残っています
鬼の窟古墳と同じく、駐車場があって
石室内に照明が備えられていています
古墳に興味あるなしにかかわらず、
鬼の窟古墳とこの掛木古墳は、観光バスが案内してくれるだろうことが
容易に想像されました。
この古墳の隣に 壱岐の風土記の丘古墳館があります。
期待していたのですが、3月で閉館となっていました。
京都などは観光客が戻ってきていますが、
離島への観光客の戻りはまだ鈍いようです。
旅行支援のクーポン券が3種類あって、面食らいましたが
まだ離島支援が必要な状況であることを理解しました。
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