茅原狐塚古墳(奈良県桜井市)
今回訪れた古墳で、石室内に入れた古墳の位置関係です
左上が箸墓 右上黄色の囲みが慶雲寺裏古墳
これから紹介する茅原狐塚古墳と弁天社古墳が右下赤の囲みです
茅原狐塚古墳の玄室の長さは6mを超え羨道は11mを超える大きな古墳です
常に水が溜まっているようで、たまたま水位が低く
石室内に入れたのは幸運だったようです
ただしどろどろでした
奥壁に達するまでに途中踏み台にした石がありました
石棺の一部なのでしょう
奥壁に石棺の蓋石が3個あります
この石棺の蓋の一つに違和感を感じました
左右の端の厚みが違います 不思議です
玄室から羨道部を見ました
両袖式です
三輪逆(みわのさかう)の墓との説もあります
特定はできなくとも、被葬者は三輪氏の一族としてよいかと思います
(訪問日2月23日)
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