箸墓と纏向遺跡
20日からの奈良・京都旅行を振りかえながら順次紹介します
今回の旅行で嫁さんが行きたいとあげたところは、すべて私が行っている所です
箸墓と纏向遺跡もその中の一つです
箸墓
何回も来ていますが
宮内庁が建てた鳥居の所はばかばかしいので行ってはいなかったのですが
今回初めて行ってみました
嫁さんが驚いたように「卑弥呼の墓と書いていない!」と声を上げました
その驚きに、私は驚きました
『倭迹迹日百襲姫命』と書いてあります
宮内庁には卑弥呼の3文字はありません
ただ、卑弥呼の墓とするのは説の一つです
葺石が古墳にそのまま残っています
左手奥に三輪山を望む定番スポットです
池に水がほとんど残っていません
前方部から後円部を望みます
池に落ち込んだ葺石がよく見えます
纏向遺跡
柱の位置がわかるようになっています
VRで見るとこんな感じ
今や遺跡にVRは欠かせないツールです
周辺の纏向石塚古墳、ホケノヤマ古墳なども巡りました
その前に桜井市埋蔵文化財センターに寄ったのですが、
桜井市文化財協会がなくなるようです
東京から見ていて「何が起こったのか?」
いぶかしく感じていました
突然決まったようで、これからどうなるのかまだわからないようです
(訪問日 2月23日)
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