「鉄道開業150年」展 国立公文書館
国立公文書館で開催されていました。
私が見る「鉄道開業150年」展の仕上げの展覧会になると思います。
ジョン万次郎の蒸気機関車のメモなど
公文書館ならではの資料が並んでいました。
新しく知ったことがいくつもありました。
東京―京都間は内陸の中山道で決定していたのが、
難所が多く、東海道沿いに変更になったそうです。
アメリカが持ち込んだ蒸気機関車の模型が走ったのは
竹橋の江戸城の場内でした。
(竹橋にある公文書館は鉄道ゆかりの地。というアピールでもあります)
日本が(線路間の幅)狭軌を選んだのは、
「国土が狭いから」というのは、根拠がなく理由は不明のようです。
ただ、軌間は現在でも複数存在しています
資料の中で目が行ったのは中央線の前身の鉄道路線図
この図を見ると八王子から先の山梨へ伸ばす気があるのかな?
八王子が終点という駅の位置になっています。
各地の鉄道会社を統合し国有化しようとする法案に
「私権制限になる」として法案に反対して辞任した大臣がいた。
というのには驚きました。
結果は別として異論があるのは良いことだと思います。
鉄道模型のお店を見たら、大型ジオラマで親子がたくさん運転していました。
ちいちゃな子とお父さんが店から模型を借りて
「初めて運転する」というので店員から注意事項の説明を受けていました。
150年が契機になっているようです。
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