熊本県立装飾古墳館と安藤忠雄さん
装飾古墳に興味を持ちながら、この博物館が30年も前に出来ていたことを知りませんでした。
岩原古墳群の中に立っています
壁画系、石障系など体系的にレプリカなどで紹介されています
レプリカの中に入って体験できます
勉強になります。
広開土王碑の拓本もあります
こんなに大気いのだと改めて感心しました。
屋外展示場
石棺のいろいろなタイプが展示されています
なんと、こだますることに気づきました。
館の方に伺うと
砂利を踏む音が心に響くようにと、設計されたとのことです。
素晴らしい仕掛けです。
この建物は、安藤忠雄さんの設計です。
「入口がどこだかわからない建物」は、安藤さんの設計の真骨頂です。
安藤さんは、2度がんを患い、脾臓、すい臓などの摘出手術を受け、
1日6回血糖値を測り、毎日1万歩き、・・・・
今も世界中から依頼を受け、私費を投じて図書館を寄付する。
「尊敬」という言葉しか知りません。
これからも長く活躍して欲しいです。
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