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石棺材になぜ阿蘇ピンク石にこだわったのか

なぜ、800km以上離れた九州から近畿の古墳に
阿蘇ピンク石の石棺を運んだのか?
そのこだわりは何なのか?
私なりの理解です。
(阿蘇ピンク石の石棺の勉強を初めて数ヶ月ですので
考古学者の見解が示されている可能性はあります)

多くの古墳の石室や石棺の内部が朱やベンガラなどで
赤く塗られています。
最近印象に残っているのは、
斑鳩文化財センターに置かれている藤ノ木古墳の復元石棺です。
20221219a3
内部ばかりか外部も真っ赤に塗られています。
「赤」の持つ意味は、被葬者を守ることの伝統のマジックなのでしょう。

継体天皇の今城塚古墳出土の阿蘇ピンク石
20221219a2
石棺全体はなく、破片が出土しました。
内側に朱が塗られた出土品もあります

植山古墳の東石室の阿蘇ピンク石製の石棺です。
20221219a1
朱を塗った痕跡は見つかっていません。
保存状態の良さから、朱は塗っていなかったと思われます。

石棺そのものが「朱」の系統であれば、
これ以上強力な魔除けははないものと思われます。

石棺は、九州で制作され、仕上げの加工は古墳の現場です。
現地の支配権を確立していることが前提になります。
はるばる九州から運ぶことのできる限られた人物のみに許されたことです。

(発掘報告書などがネットや国会図書館等で閲覧できます
さらに調べてゆきたいと思っています)

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