江田船山古墳
ワカタケル大王の名が彫られた鉄剣が出土したことで有名な江田船山古墳です
ただし、埼玉の稲荷山古墳からワカタケル大王「獲加多支鹵大王 」の銘が出て、
明治に発掘され、長く「水歯別」の読みとしていたものが変更されたという経緯があります。
前方後円墳ですが墳丘はかなり崩れています
扉を開けて中に入ります
畑になっていたりして、石室は不明です
横口式家型石棺をガラス越しに見ます
ガラスはハンドルを回して上下に動くワイパーで露を払うようになっていますが、
故障していました。
石室は不明ですが、石棺の保存状態は良いです
この地方の前室を持つ古墳とは異質であることは明確でした
出土品は、東京国立博物館で展示されています
一括して国宝に指定されています
こちらが銀象嵌の銘が入った鉄剣です
結露が邪魔でしたが、期待にたがわない見ごたえのある古墳でした。
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