大安寺
(11月11日訪問)
藤原京の巨大寺院である大官大寺が平城京に移って大安寺となりました。
まず、塔跡から訪れました。
東塔跡
七重党の基壇が残っています。
西塔跡
1mをゆうに超える心礎があります。
(大和)郡山城へ持ってゆこうと切断を図った痕が残っています。
石が大きすぎて断念したようです
天平仏の本尊十一面観音が特別開扉でした
宝物庫が改修中で、その期間を利用して来年4月から東京国立立博物館で『大安寺』展が開かれます
告知板の手前の円形の石は礎石の位置を示します。
なお、国立博物館では十一面観音は公開されません。
おみくじは、だるまの中に入っています。
境内のあちこちにおみくじを開いた後のだるまが置いてあります。
吉凶の占いに興味はありませんが
だるまにひかれて、おみくじを引いてみました。「大吉」でした。
おみくじそのものは境内に結び、だるまはもって蹴りました。
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