神田古書店街をぶらり
明大博物館を見学した後、
古書店街を歩きました。
にぎやかとは言えませんが、
本好きの方が、それなりにいました。
三省堂書店が閉店になりましたが、
解体工事が、始まっているようですが、まだ、建物が残っていました。
無くなる前にビルを見れてよかった
古書店巡りの楽しさは、知らない本との出会いです。
古書を一冊買いました。
この本を書棚で見つけたときは、びっくりしました。
寺院は、宗教施設であると同時に、軍事施設の役割も担っています。
信長が、本能寺で討たれ、幕末に、会津藩が、金戒光明寺に駐屯した例などは有名です。
古代の蘇我と物部の戦いで、聖徳太子が、「戦いに勝った後は、お寺を建てる」と戦勝祈願した例が有名です。
そうした古代の戦いで、寺院が軍事的な役割を果たした例はないのか?と疑問に思っていました。
本書は、その疑問に答えてくれるドンピシャの本です。
しかも7千円以上の価格が2千2百円です。
コロナ禍で数年ぶりの古書店街めぐりでしたが、
楽しい時間でした。
終わりに、大久保彦左衛門の屋敷跡にご挨拶は、
古書店巡りのわたしのルーチンです。
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