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新堂廃寺跡、オガンジ池瓦窯跡 大阪府富田林市

新堂廃寺跡
四天王寺式の伽藍配置で、南河内最古の寺院とみられていますが、当時の呼び名はわかっていません
国の指定史跡となっていますが、発掘後埋め戻されて、現在は空き地となっていて説明板があるのみです。
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将来の整備が待たれます。

オガンジ池瓦窯跡
新堂廃寺跡から徒歩数分の所にあります。
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岸のコンクリートの型取を区別して窯跡の場所がわかるようになっています
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窯跡は、その立地条件から後世、池になることがままあります。
(八尾市の向山古墳も同様でしたので、学芸員の方に聞きました
 納得ゆく解説でした)
 

古代寺院(新堂廃寺)と、終末期古墳(お亀石古墳)その両方に供給された瓦の窯跡が
セットで発見された貴重な史蹟です
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(現在地とあるのは新堂廃寺の説明板のある場所です)

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