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2022年5月

山畑古墳群と河内廃寺跡 東大阪市

タブレット教室で古墳の話が出たときに
「古墳時代はどうして終わったのですか?」と鋭い質問がありました。
答えは「仏教伝来によって、火葬の風習が浸透するに応じて
土葬から火葬による納骨で大きな墳墓が必要なくなり、
また、一族の安寧と繁栄、鎮魂、それに威信の表現を
墳墓から寺の建立によってしてゆくようになった。」
と、お応えしました。

東大阪市の山畑古墳群と河内寺廃寺跡は、そうした光景を見せてくれます。
山畑22号墳 双円墳の西丘(東丘は消滅)で径20m
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高さ1.76m
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玄室から入口方向です 右片袖式です
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6世紀中頃


山畑39号墳 径8m
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小さな古墳で石も小さく持ち去られ易かったのでしょう
封土はありません
7世紀前半


河内寺廃寺跡 山畑古墳群から徒歩十数分の距離です
7世紀中頃の創建です
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割と小さめのお寺です
渡来系の馬飼部の河内氏の寺です。

5月21日訪問

今は、インターネットで多くの資料が手に入ります
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新堂廃寺跡、オガンジ池瓦窯跡 大阪府富田林市

新堂廃寺跡
四天王寺式の伽藍配置で、南河内最古の寺院とみられていますが、当時の呼び名はわかっていません
国の指定史跡となっていますが、発掘後埋め戻されて、現在は空き地となっていて説明板があるのみです。
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将来の整備が待たれます。

オガンジ池瓦窯跡
新堂廃寺跡から徒歩数分の所にあります。
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岸のコンクリートの型取を区別して窯跡の場所がわかるようになっています
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窯跡は、その立地条件から後世、池になることがままあります。
(八尾市の向山古墳も同様でしたので、学芸員の方に聞きました
 納得ゆく解説でした)
 

古代寺院(新堂廃寺)と、終末期古墳(お亀石古墳)その両方に供給された瓦の窯跡が
セットで発見された貴重な史蹟です
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(現在地とあるのは新堂廃寺の説明板のある場所です)

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お亀石古墳 大阪府富田林市

オガンジ池瓦窯跡から1~2分の所にあります
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古墳時代終末期の横口石槨式の古墳です
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天井石の上の封土はなくなっていて
横口石槨の上部蓋石も露出していてよく見れます
石を設置移動する時の縄をひっかける突起が付いています
蓋部分の石が亀のように見えます
古墳の名前は、その形状からついたように感じられました。
石槨下部の本体部分とサイズがあっていないように見受けられますので、
転用された可能性があります。

大きさを記憶するために私自身を入れて写真を
たまたま来た人(珍しいケース)に撮ってもらいました。
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天井石の上にあがるつもりが
いわば棺の上に上がってしまいました。
被葬者の方、ごめんなさい。

調査時の写真です
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石槨の周囲にオガンジ池瓦窯で焼かれた瓦があります
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珍しい例ではないでしょうか。

石槨の入り口を塞いでいた石栓があり
埋蔵文化財センターで保管しています。
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これも貴重です

ここへ来る直前に埋蔵文化財センターに寄って
見学し、案内に地図をいただいていたので
見過ごしたことは残念です。

見ごたえのある古墳です。
(5月24日訪問)

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東芝ブレーブルーパス 4位 ラグビーリーグワン

5月としては滅茶苦茶暑くて、日陰で見ていたいぐらいでした。
選手は大変だったと思います。
試合は拮抗しました。ブレーブルーパスが序盤に2トライあげても
スピアーズは慌てませんでした。
ブレーブルーパスは、セットプレーが安定しませんでした。
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ブレーブルーパス 15 ー 23 スピアーズ
 
3位か4位かは、私はあまりこだわりません。
ブレーブルーパスは、マット・トッド選手、リーチ選手、小川選手の主力を外しました。
メンバー構成はどうあれ、試合をやる以上は勝って欲しいと思います。
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私の隣はスピアーズのファンでした。
リーチ選手がスーツで現れるとしきりに写真を撮っていました。
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安い入場料ではありません。そこへの考慮が欲しいところではあります。

三上選手が100試合出場を果たしました。
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おめでとうございます。

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「SHIBUYAで仏教美術」展

松濤美術館で開かれている SHIBUYAで仏教美術 展 を見に行ってきました。
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奈良国立博物館の仏教美術コレクションが名品展として東京で公開されたことは今までなかったそうです。
きたしていきました。奈良国立博物館の仏像館の圧倒的スケールを知っていますので、
それが災いして、ちょっと期待外れでした。
ですが、仏教美術の流れをわかりやすくまとめて紹介していました。

『首懸駄都種子曼荼羅厨子」で仏舎利(お釈迦様の遺骨)を久しぶりに見れたことは良かった。
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遺骨とはいっても青森県の小さな石の代用?なのでしょうが、米粒そっくりです。

仏教美術の流れを見るには良いと思います。

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竹原井頓宮(たけはらいとんぐう)跡 大阪府柏原市

聖武天皇が難波宮への行幸の時に使った宮殿の跡地です。母の元正天皇、娘の称徳天皇も使っています
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現地にあった案内板は、
合板にポスターを張ったもの!
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思わず「まさか!」と、思いました。
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(遺跡の位置は、合板製案内板の左奥・白い塀のあたり)
事前に、柏原市が建てた案内板をチェックしていましたので、
遺跡の範囲の確認の意味もあり
その案内板を探しに、遺跡を大きくぐるっと回りました。
しかし見つかりません。
結果的には、遺跡から150mほど離れた吊り橋近くの場所にありました。
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確かにこの位置は立っている意味がありません

遺跡は、民間会社の物流基地の下に眠っています。
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(発掘時の写真)
大和川が近くに流れ、風光明媚な場所です。

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河内国分寺跡

大和国から河内国に入る最初の要地にあります
山の斜面に立地してます。
国分尼寺のほうが開けた場所にあります。
仏教活動のみならず戦略的な場所を選んだと思われます。
現地案内板の地図がそれを示しています
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現地から大阪方面が見通せます
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七重塔跡が復元されています。失われた礎石は一部レプリカになっています
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智識寺跡 大阪府柏原市

奈良県境にある柏原市にある古代寺院・智識寺跡を23日に訪れました。
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旧国名では河内国です

聖武天皇が740(天平12)年にこのお寺を訪ねて、
大仏(高さ18m)を見て、東大寺大仏の造立を発願しました。
その後の国分寺の全国展開のいわば導火線となった寺です。
東大寺はだれもが知る寺ですが、この寺の存在は知る人が少ないです。
私も、1月にこの地を訪れるまでは知りませんでした。

現在は住宅地となっています
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旧境内の北限に立つ石碑
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中心地近くに立つ説明版
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東塔の心礎が式内社である石神社(いわじんじゃ)に移設されています
巨大です。柱は直径1.1mあり、塔の高さは50m近くあったと推定されています
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私と比較してその大きさがわかるかと思います
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この心礎は欠けています。もう50cmほど長かったと思われます
石神社境内にはほかにも礎石があります。

当地(現柏原市)は、古代寺院が林立していました。
その壮観さが、しのばれます。

 

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大阪旅行最終日(2022年5月)

今日は旅行の5日目、最終日です。
午後は、雷雨の予報ですので、午後1時ごろまでに史蹟訪問は終えました。
夕方には帰宅しました。
いつものことですが、
帰りの新幹線は予約しません。
その日の行動が終わった時点で切符を取ります。
列車の出発時間で行動が制約されるのを避けるためです。

ところで、
前々からホテルの周囲は大坂の陣の古戦場と知っていましたが、
優先的に見たいところが多くあって、
関心は大いにありましたがこれまで見て回ることがありませんでした。
ようやく燈台下暗しをちょっとだけ解消しました。
ホテルからこんなに近くだったとは!

茶臼山→大坂の陣史跡散歩案内(ガイダンス施設)→一心寺→真田幸村終焉地(安居天神)→黒田藩長屋門→竹本義太夫の墓

真田幸村終焉の地
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御朱印を求める人がしきりに訪れていました

竹本義太夫の墓
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あれ!墓としては真新しい
それもそのはず平成25年に建てられました
再々建のお墓です
元の墓はどこへ行ったのか?
近松門左衛門、井原西鶴のお墓を以前に見ているだけに
期待外れでした。

中身の濃い4泊5日の旅行でした。
個々の史蹟については順次紹介してゆきます。

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富田林市からスタート

富田林市埋蔵文化財センターからスタートしました。
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埋蔵文化財センターが、学校の空いた教室を使うことは
珍しくはありません。が、
ドアをノックしても応答はありません。
入り口前から市役所に電話しました。
公開を前提とした施設ではないようですが、
見学させていただきました。
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こんな大きな須恵器は見たことがありません。
その他にも見せていただき、いろいろな質問にも答えていただき
楽しい時間でした。

午後は午後で葛井寺での発掘現場で、責任者の方にお話を伺いました。
境内にある発掘された礎石などは教えてもらわなければわからなかったでしょう。
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そして塔跡の心礎
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バカでかい!

発掘責任者の方のお話を1日で2人にも聞けるというラッキーな日でした。

本日の史蹟訪問
富田林市埋蔵文化財センター→新堂廃寺跡→オガンジ池瓦窯跡→お亀石古墳→葛井寺→アイセル シュラ ホール→辛国神社

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大阪・柏原市の史蹟巡り

5月23日の歩行距離22,6㎞ 歩数29,493歩 1,032kカロリー
別に記録に挑んでいるわけではないけれど、もうちょっとで3万歩でした。
私のスマホに入っているアプリです。
どこへ行ったか、どこで写真を撮ったかをすべて記録しています。
地図上で記録されます
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拡大した画面です。
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時系列でも記録されます
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私の場合は、いつでも明確なアリバイを証明できます。(笑)

というわけで、今日訪れた史跡です。
竹原井頓宮跡(聖武天皇専用難波旅行用ホテル)→河内国分寺→河内国分尼寺→田辺廃寺→松岳山古墳→平尾山古墳群→智識寺跡→鳥坂寺跡
智識寺跡は1月の旅行で行けなかったところで、今回ようやく果たせました。

たくさんのことがわかり楽しかったです。
詳しくは、改めて。

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高安千塚古墳群

1月のこの地方の旅行に続いて、今回も電車の人身事故で
1時間半ほどストップしました。
しかしめげずに八尾市の高安古墳群を巡りました。
1日で、なんと19の古墳を見学しました。
入口が土砂で狭まっている古墳以外は石室に入れました。
その数10基を上回りました。
こんなに多くの古墳を1日で見たのは初めてです。
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大いに勉強になりました。

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東大阪市の史蹟巡り

今日は、午後に東大阪市の花園ラグビー場で東芝ブレーブルーパスの応援があり、
時間を有効に使うため、深夜バスで早朝に大阪入りし、
ホテル近くの四天王寺を見学しながら通り抜けました。
そして、
河内廃寺跡→東大阪市郷土博物館
山畑古墳群→東大阪市埋蔵文化財センターと
効率よく廻れました。
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大変楽しく過ごせました。
詳しくは、改めて記事にします。


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ラグビーリーグワン’22 セミファイナル

大坂・花園ラグビー場へ東芝ブレーブルーパスの応援に来ました。
レギュラーシーズンの後半の好調な試合ぶりから、手応えを感じていました。

得点経過は、拮抗していました。
ブレイクダウンでは東芝が優勢でした。
しかし、後半にミス、反則が増えました。
特に終盤のラインアウトにおける4連続ノットストレートが勝敗を分けました。
自滅でした。
悔しい負け方です。
東芝ブレーブルーパス 24 - 30 東京サンゴリアス
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”シニア情報生活アドバイザー”更新

パソコン、タブレット、スマホを教えるのに別に資格は必要はありません。
しかし、教わるほうからすると「この講師の力量はどんなものか?」を知りたいものです。

そこで「シニア情報生活アドバイザー」という認定試験を受けて講師活動を始めたのが10年前になります。
NPO法人に属しながら講師活動を開始したころはパソコンの講座の講師でした。
その後、タブレット、スマホに徐々に移行してゆく中で
NTTさん、総務省さん主催の講座の講師をしながら
厚生省さんの補助事業の講座を受託したのを機に『ハッピー多摩』という団体を立ち上げました。
地元日野市からも講座を受託しています。
Hさんにも頑張って「シニア情報生活アドバイザー」になっていただき、今日に至っています。
モットーは『同じことを百回聞かれても、笑顔でお答えします』

この資格は3年ごとの更新のスキルアップ講座が義務付けられています。
昨年は、コロナ禍で、更新講座の開催が難しかったので、
特例で、今年更新のH講師と一緒に更新講座を進行しています。
(ただし、私は2年の有効期限となります)
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いまや、スマホは生活必需品です。
日常気軽に相談する場が無いという悩みを聞きます。
微力ながら、「ITのかかりつけ医」の役割を果たす気持ちを、
更新を機に新たにしています。




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iPad教室 日野 220518

午前のコースは、今日から第2、第4水曜日から移行してきました。
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サブスクリプションの全国バスアプリの契約解除の方法の質問がありました。
通称サブスクというのは、皆さんにとってちょっと扱いにくいカテゴリーのようです。
結構無駄な出費をしているようです。
サブスクは、使っている機器・場面と契約先を切り分けて対処しなければいけません。
その点の整理を説明しました。
そこから発展して、全国バスアプリを日常使うのか?
その必要頻度はどのくらいあるのか?
「ただ、便利そうだから。」だけでサブスクを利用すると無駄な出費になります。
そこに気づいたのだけれど「解除の仕方がわからない。」ということでした。
よくあるケースです。その場で解約しました。

地元のバスアプリが改良されたことを知っていましたので、
このアプリのアップデートと各自の利用に合わせて設定しました。
サブスクで使用料を払う必要はなく、しかも便利です。
受講生おひとりの悩みが、受講生皆さんのお役にに立ちました。

午後コース
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以前H講師がZOOMの使い方のプリントをどのように作ったのかを
実践的に勉強しました。
iPhoneは画面が小さいので、作業的には苦しいです。
iPadでの作業を勧めました。
これは、慣れが必要です。
ご自宅で、繰り返し作業することが大切です。  

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「宝石」展 国立科学博物館

上野の国立科学博物館へ行き、「宝石」展を見てきましたした。
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孫は、化石鉱物に親しんでいますので興味があります。
化石もよいけど「さらに宝石のほうが良い」と、女の子らしい感想です

いきなり2・5mのアメシストのお迎えです。
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予約の段階ではすいていたのですが、その分当日入場も認めていたようです。
若い女性が、圧倒的に多く、
そのうえ写真撮影OKです。
普通の展覧会に比べ写真を撮る方が多く、列がなかなか進みません。
展示ケース前は混んでいました。

孫は展覧会用の双眼鏡を気に入ったようで、
ケースの横からも見て混雑を少し避けていました。
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巨大アメシストの印象が強烈だったようで、
お土産はアメシストでした。
満足した展覧会だったようです。

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ラグビーワールドカップ27年豪州31年米国

来年のラグビーワールドカップは、フランスで開催されますが、
2027年はオーストラリア、2031年はアメリカで開催されると発表されました。
フランスの次は、南アフリカと思っていたので、意外でした。
統括団体のワールドラグビーの中でどうした力関係だったのか?興味があります。
31年のアメリカ開催は、予想通りの決定です。
2019年の日本開催に難色を示していたワールドラグビーでしたが、
予想を裏切る盛大さに、自信を持って、地域・市場の拡大に踏み出しました。

英語圏での開催は、歓迎です。
あとは、私自身の健康次第・・・・健康に気を付けよオ!

2027年のワールドカップの前に、2026年に新たな国際大会が始まると、
報道が出ています。
ワールドカップの上位チームによる大会ですので、こちらも人気が出そうです。
出場チームが少なく、昇降格があるので、こちらの大会のほうが厳しそうです。

女子の日本代表がオーストラリアを破るなど、ラグビーの世界が大きく変わってきました。
もう少し変化の波が早くやってきたならもっと良かったのですが、
ともかくうれしい変化です。

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三省堂神保町本店一時閉店

お茶の水駅から神田古書店街に行くと、最初に出会うのが三省堂の本店でした。
ここは新刊書とイベントのお店ですが、古書店街にはここを起点にめぐるというのがパターでした。
古書店街は、客足の減少と古書価格の低下に悩まされているということです。
閉店ではなく、一時閉店で本屋街の火を守るということだそうです。
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私自身は、近頃は、本をメルカリで購入することが多くなっています。
価格が安いうえに、検索機能で本を探しやすいですし、
その過程で、「こんな本もあったのか!」と、本との出会いもあります。
神田書店街までゆかなくとも本を探す、買うを楽しめます。
自分自身の行動がそうなのに、
一方で書店街が廃れてゆくというのは、感情的に淋しさを感じます。
行動と感情が一致しません。悩ましいです。

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ラグビープレーオフ・花園に向けて

21日にプレーオフ準決勝の応援で花園ラグビー場に行きます。
2019年のラグビーワールドカップ以前は、花園にはよく行ってました。
ワールドカップ以降は、コロナ禍で行く機会もなく、
改修された後のラグビー場へは初めてゆくことになります。
楽しみにしています。

最終節は、選手のコロナの感染のため2試合が中止となりました。
現状、細心の注意を払っていても感染を100%防ぐことは難しいと言わざるを得ません。
プレーオフの試合が、コロナ感染のために中止とならない保証はありません。

試合の応援に合わせて、いつものように史蹟を訪れる計画を立てています。
今年の1月にも八尾市、柏原市を訪れました。
旧河内国訪問シリーズです。
花園ラグビー場に何回も来ていますが、試合開始時間との兼ね合いで
地元、東大阪市の史蹟めぐりはしてきませんでした。
今回は、東大阪市の史蹟を訪れる予定で、訪問予定を立てています。

東大阪市の遺跡地図です
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赤色は花園ラグビー場、緑色は埋蔵文化財包蔵地、青色が文化財です。
近くに文化財がたくさんあります。
仮に、試合が中止になっても、史蹟を訪れる時間が増えるだけで
行く予定をキャンセルする必要はありません。

ですが、それはそれ、
熱い戦いを期待していますし、中止にならないことを祈ってます。

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東芝ブルーブルーパスvs静岡ブルーレヴズ(ラグビーリーグワン’22)

テレビ観戦でした。
ブレーブルーパスは、すでにプレーオフ進出を決めていますので、プレーオフをにらんだ試合となります。
ブルーレヴズは、入れ替え戦にはなりません。ホームラストゲームの有終の美を飾りたいところです。
モチベーション的には微妙な試合です。

試合は19-29と10点差を追うブレーブルーパスが終了1分前にトライ(コンバージョン成功)して
3点差になります。
リスタートのキックを受けた時点でタイムアップのホーンが鳴ります。
自陣からブレーブルーパスがフェーズを重ねて攻め上がります。
両チームの魂のこもった攻防に、
アナウンサーが「場内から拍手が起こっています。」と、状況を説明しました。
27フェーズ、28フェーズと、次々とフェーズ数をアナウンスしてゆきます。
ついには30フェーズ重ねてブレーブルーパスが逆転トライを挙げました。

楕円球の争奪に死力を尽くすというラグビーのすばらしさを画面からも伝わってきました。
会場で応援していたファンは、勝敗を超えてラグビーを堪能したのだと思います。
最終節にふさわしい試合でした。


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ドコモレッドハリケーンズ最終戦、中止

最終戦が、開始2時間半前になって中止になりました。
2時間半前の中止とは、不手際も甚だしいです。
最終節ですので、下位デビジョンとの入れ替え戦を回避できるのかどうか?
勝敗の行方が大きな意味を持ちます。
そのようなことも影響したのかなと?と、思わぬでもありません。

ラグビーリーグワンは、発足初年度からデビジョン1のレッドハリケーンズが
結果的に滑り落ちることになりました。
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同じNTTグループから2チームの参加という判断は批判されるべきです。
選手の一部はシャイニングアークスへ行くことになるのでしょう。
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(写真は4月の秩父宮です)

ラグビーリーグワンは、確かに実力差が減り、試合としては面白くなりました。
しかし、チームの本拠地が関東に集中し、全国展開という点で問題を残しました。
解決すべき課題があります。

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最終節とプレーオフのチケット販売(ラグビーリーグワン’22)

プレーオフの対戦は、思いがけない状況によって組み合わせが決まりました。
21日 花園 サントリーサンゴリアスvs東芝ブレーブルーパス
22日 秩父宮 パナソニックワイルドナイツvsクボタスピアーズ

プレーオフのチケットは、組み合わせが決まるまでは、買いずらいです。
JRFUメンバーズの先行販売は終了しています。一般販売は12日からとなっていました。
12日まで待つのか?間があくなあ。と、思っていましたが、
チームのファンクラブのメンバーは、8日から購入ができます。

トヨタヴェルブリッツのコロナによる不戦敗で、
ブレーブルーパスは、プレーオフ進出を決めましたが、
最終節で、自力でプレーオフ進出を決められる状況だったのは、ブレーブルーパスでした。
「プレーオフ進出をかける」というモチベーションがなくなってしまい。
難しい試合になりますが、
最終戦の対ブルーレヴズでぜひ勝利を収めて、すっきりさせてほしいです。

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プレーオフ組み合わせ決定(ラグビーリーグワン’22)

最終節の試合を目前にして、トヨタ・ヴェルブリッツがコロナ陽性者が出て最終戦を棄権・不戦敗となると発表がありました。
びっくりしました。
ヴェルブリッツの選手・チームにとってさぞや残念・無念だと思います。深く同情申し上げます。

私は、21日の花園で行われるプレーオフ準決勝にブレーブルーパスの応援に行くため、
旅程を組み、ホテル等の手配を済ませていました。

明日の、ヴェルブリッツvsサンゴリアス戦の結果にかかわらず、ブレーブルーパスが最終戦を勝ち切ると信じていました。
まさか、コロナの影響でこのような形でブレーブルーパスがプレーオフに進出するとは予想していませんでした。
プレーオフの組み合わせが、思わぬ形で決定しました。

この先、コロナの影響を受けずにプレーオフが予定通り行われることを祈るばかりです。

 

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ラグビーリーグワン’22 東芝ブレーブルーパスvs東京サンゴリアス

防雨仕様で味の素スタジアムへ行きました。
もしや、屋根がかかっているかと思いながら案内のスタッフにチケットを見せたのですが
「完璧に雨に濡れる席です」と、ご託宣をもらいました。
手荷物とカメラなどは、絶え間なく降る雨にぐしょぐしょになります。

前日トヨタベルブリッツが勝ちましたので、この試合を勝つしかありません
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緊張して試合開始に臨みました。
先手を取りたかったのですが、
サンゴリアスが開始4分でペナルティーゴールを決めます
前半はペナルティゴールの取り合いの予感
23分に東芝がペナルティーゴールで同点、少し落ち着きます
さらに29分に東芝が追加のペナルティーゴール 6-3 とします
30分を過ぎて、東芝がゴールを狙いやすい位置でペナルティーを得ます
「まず、ゴールを決めて9-3として欲しい」と思ったのですが、
タッチに蹴りだしてトライを狙います。チームとして感じるものがあったのでしょう
直後のトライはなりませんでしたが
35分にモールを押し込んでトライを挙げます
前半を終えて 東芝13-3

後半2分にパスをつないで最後は、マット・トッド選手がポール右に追加のトライ
東芝は鋭い出足でサンゴリアスの攻撃を止めます
ブレークダウンでも強かった
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29分に、波状攻撃から藤野選手がトライ
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私はアウェイ側にいましたが、周りは東芝ファンが多かったです
東芝のホームゲームを強く感じました。観客は10,169人
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プレーヤーオブザマッチは、リーチマイケル選手でした
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天気が良ければ、リーチ選手のレプリカジャージを着ていったのですが寒くてやめました

試合後は、ホームラストゲームセレモニー
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プレーヤーオブざマッチはリーチマイケル選手でした
この試合は東芝が制してプレーオフ進出に王手をかけましたが
プレーオフで対戦する可能性があります

東芝ブレーブルーパス 27-3 サンゴリアス

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