『空也上人と六波羅蜜寺』展 国立博物館
正面入り口に「空也上人のフィギアは入場した人のみに販売し、1人1体。数量は限定」のお知らせ看板がいきなり目に入ってきました。
「まだあるのかな?」という不安が一瞬よぎります
日時を指定して入場します。5日14:30からでしたが10分ほど遅らせて入場しました。しかし、密気味でした。
退出時間は指定されていませんので、30分ほど遅らせてからの入場がおすすめです
ですが目の前まで来るとなかなか待てないものです
平成館ではありませんので展示室は広くはありません
展覧会の良い点は、像の周りをぐるり回って360度からじっくり見ることができます。
空也上人も360度から見れました
口から出ている6体の阿弥陀仏は、きゃしゃな針金と思っていたのですが意外としっかりしていました
伝清盛像
木造僧形座像というのが文化財のデータベース上の名前です
いえることは、作られたのが鎌倉時代で「お坊さんの像」であるということ
清盛像という伝承は江戸時代になってからだそうです
これも展覧会の良さで、手に持っているお経をのぞき込みましたが、何も書いてありませんでした
空也上人のフィギアは海洋堂の作で、税込み価格9,800円です。
「ちょっと高すぎ」と思わぬでもありませんが、出来はとても良いです。
私は六波羅蜜寺に行ったことはありませんが鳥辺野(墓地)の入り口と聞いて
閻魔王座像などの展示内容に納得しました
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