五塚原古墳(京都府)は箸墓古墳と築造時期は同じ
箸墓古墳は最初期の古墳ですが、京都府向日市の五塚原古墳が箸墓古墳と同じ時期の築造とのニュースを今日知りました。
私は、5年前の2016年12月にこの古墳に行ってますので、びっくりしました。
当時撮った写真です
墳丘表面の葺石
一部崩れたところにやはり葺石が見られます
当時は、箸墓古墳と同じ時期の築造とは全く知りませんでした。(当時の知見ではまだそのように見られていなかったと思います)
箸墓は、卑弥呼の墓との説があります。私はまだそこまでは言えないだろうと思っていますが、
五塚原古墳は、大きさは箸墓古墳より小さいのですが
古墳出現期の最古期の古墳が京都にもあったという事実をどの様に理解したらよいのでしょうか?
ヤマト王権の広がりが従来より大きくなるということでしょうか。
私にとって衝撃的な報道です。
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