陵墓への疑問 神武天皇陵について
天皇陵のなかのいくつが、本当にその天皇の陵なのか?現在の学問水準を満たして「ほぼ間違いない」と言える陵は極めて少ない。陵域への学術調査が基本的に認められていない。国民全体の文化遺産がこのような扱いで、我々の歴史を明らかにしようとする道を阻害しているし、訪れた人を惑わしています。
初代神武天皇の陵の決定は、幕末1863年に行われました。
候補として挙がった場所の図(整備前)
整備して陵の体裁を整えた姿
神武天皇が亡くなってから何年後の事か?というのは愚問です。そもそも実在そのもが疑われています。
こうした陵の決定の経過があまり知られていません。
私は御陵印の収集をしています。寺や神社と違ってコンプリート出来るのが魅力です。(すでにコンプリートしています)
陵墓を訪れるモチベ―ションになっています。ただし、これはあくまで趣味です。
神武天皇陵にも3回程訪れていますが、「真実味のない御陵を参拝しても仕方ない」です。来た証として御陵印だけもらっています。
この度、『陵墓』のカテゴリーを設定しました。過去記事も移行していきます。文化遺産を私なりに見てゆきたいと思っています。
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