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法隆寺・夢殿 救世観音を拝観

11月2日に秘仏救世観音の開扉に合わせて行ってきました。法隆寺は午前8時から開門です。混雑を予測して午前8時に法隆寺に入りました。20211109a1

境内では参拝客は見えず僧の方が掃除をしていました。西院伽藍は通り抜けてまっしぐらに夢殿へ向かいました。20211109a2参道ではお店の人が出店の準備をしている人のみです。20211109a3
夢殿の門をくぐって・・・・まだ誰もいません! 拍子抜けです。堂内の暗さに目がなれるようするなど、じっくり拝観しました。
ここの窓から拝観するのですが、20211109a4 全身を見れる位置は一カ所です。長い期間白い布でぐるぐる巻きになっていたせいか、金色の輝きが強く目に入ってきます。その後、参拝者がポチポチ現れますが、遠慮なくほぼ独占状態で見入ってました。かなりの時間見ていて戻らなかったので、お寺の方が不審に思ったのか?様子を見に来ました。私は、じっくり至福の時を過ごしていただけです。”平日に朝一番のり”の計画が功を奏しました。20211109a5 
夢殿におられる寺の方は「くせかんのん」と濁らずに呼んでいました。
帰り際に「救世観音さんと背中合わせの仏様は扉が閉まっていて脇からちょこっとしか見えないのですが?」と質問したところ堂内の図を確認して「秘仏ですので公開していません。」とのこと。どうやら秘仏をのぞき見してしまったようです。

西院伽藍に戻って、「夢殿にまっすぐ行ってしまったので、」と説明したら、「再入場ですね。」とあっさり入場を許してくれました。特別公開の3日間だけの特別公開の上御堂も拝観することができました。
ダメもとで「若草伽藍は見れないんですよね?」とお聞きしたところ「何にもありませんよ。」と。「塔心礎を一目見たいのです。ぜひ期間限定で良いので公開を考えて下さい。」とお願いしておきました。

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