清和源氏の史蹟をめぐる
河内源氏の史蹟を訪ねていた時から、その本の清和源氏の史蹟を訪ねたいと思っていました。今回の旅行でその一端を果たしました。
清和天皇火葬塚
京都市左京区にある金戒光明寺の奥に清和天皇を火葬した場所が火葬塚として残っています。
金戒光明寺にある墓としている本を見ましたが、墓ではなく火葬したところです。さらに言えば金戒光明寺が建てられる前に火葬されています。
御陵は洛西・水尾にあります。(11月7日訪問)
六孫王神社
京都駅近くにあります。清和天皇の第六皇子・貞純親王の子つまり孫(神社名の由来です)の源経基の屋敷跡です。本殿の後ろに経基の廟と伝わるイシダンが残っているそうです。日程の都合で夜に行きました。廟を拝むことができるのかどうかわかりませんが、それ以上に賽銭泥棒と間違われないようにしなければいけないので、早々に退散してきました。 (11月5日訪問)
園城寺(三井寺)新羅善神堂
源義光がこの殿社の前で元服しました。新羅三郎義光の名は、このことに由来していることを知りました。園城寺の中の鎮守ではありますが、現在は園城寺の伽藍からは離れています。
(11月6日訪問)
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