「鳥羽伏見の戦い」展と江戸・薩摩邸跡
京都の京セラ美術館で行われていた『維新の夜明け 鳥羽伏見の戦い150年記念展』を見てきました。(11月28日)

大政奉還150年ということで、今年は、徳川、明治維新に関係する展覧会が多くありました。京都国立博物館でも鳥羽伏見の戦いの展覧会がありました。そこに出品された資料もありましたが、今回の展覧会の方が資料も多く良かった。
鳥羽伏見の戦いから明治維新の戦い・戊辰戦争が始まりました。
その鳥羽伏見の戦いに先立って、江戸では、庄内藩などによる薩摩藩邸焼き討ち事件が起きました。薩摩藩の挑発にのってしまった事件です。
焼き討ちにあった薩摩藩邸跡
現在は銀行の広場になっています。
案内看板で現在と往時の対比が出来ます

椅子は、藩邸にあった石を加工しています

モニュメントには旧藩邸の間取り図があしらわれています

焼き討ちから半年もたたないうちに江戸攻撃を前にした西郷ー勝の会談が行われました。焼き討ちされたところからは10分とかからない場所です

時の流れの速さを実感します。
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