“徳川将軍家へようこそ”展 江戸東京博物館
歴史好きにとっては、感動ものの展覧会です。びっくりする展示物のオンパレードでした。特別展ではなく常設展のチケットでこれだけのものが見られるというのは驚きです。
江戸城の仏間に掲げられていた家康の肖像画=将軍近親者のみが命日に拝礼した。から始まって、『会津攻めの軍令状』、関ケ原合戦の前の細川忠興らにあてた家康書状
吉宗の代で設置された目安箱に入れられた訴状のまとめ=目安箱は幕末まで続いた。
幕末の大政奉還、天皇の宸翰を含む朝廷との文書など幕末の生々しさが伝わる文書など。
そうそうはお目にかかれないものばかりでした。
15代の将軍と、明治以降の宗家に関わるものまで、将軍家に関わるものの展示で江戸時代がわかります。
展示は撮影禁止です。図録(950円)がミュージアムショップで販売されています。
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