埼玉県立「歴史と民俗の博物館」と氷川神社(さいたま市)
さいたま市の「歴史と民俗の博物館」を訪れました。
大型銅鐸が埼玉県で出土したというのは聞いたことがないので見入ったら、三重県からの借り物のようです。
庭には、芝・増上寺にあった徳川9代将軍・家重の石燈籠がありました。
増上寺にしろ寛永寺にしろ、将軍ゆかりの石灯籠が散らばっていることは知っていますので「ここにもあったか」程度の感想ではありました。
特別展が「縄文」なので『外した』と正直思いました。『縄文』の展示は「退屈」というのが私の先入観念です。
ところが、「盛土遺構」という展示がありました。住居などが何代にもわたって使われてその度に盛り土をして使ってきたという遺構です。
今まで、さして気にしていなかったのですが、隣接の氷川神社がそうであると知って気になりました。
氷川神社 延喜式内社で、氷川神社の基の神社です。
縄文遺跡の上に立っています。本殿左手奥に「神池」があります。
この湧水を守る神として、『2000年以上の歴史を持つ』というのもあながち否定できないと思われます。
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