沖ノ島の世界遺産登録勧告
沖ノ島の世界遺産登録勧告がなされましたが、歴史的価値から見ても当然と思います。
問題は除外された「宗像大社沖津宮遥拝所、中津宮、辺津宮、新原・奴山古墳群」の方です。
沖ノ島は、禁足地であり、基本的に一般の人は行くことはできません。『宗像大社沖津宮遥拝所、中津宮、辺津宮』は、古来の信仰形態からいって、沖ノ島と一体ですから除外は全く適当ではありません。ユネスコに再度説明の必要があると思います。
地元が、がっかりしているというのは、世界遺産に登録勧告が出たのが近寄ることさえできない沖ノ島のみでは、期待していた観光に影響を与えるからだと思いますが、そうした商業ベースとは別問題と思います。
9年ほど前に宗像大社を訪れました。沖ノ島に行けない思いを、宗像大社の高宮(遥拝所址)に行くことで、ちょっぴり心を満たしました。また、神宝館は、沖ノ島の出土品(国宝の山)は圧巻です。
沖ノ島関連史跡が正当に評価されることをのぞみます。
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