今期初勝利と引き換えに失ったもの
南アメリカのスーパーラグビー ブルズの選手登場前に「メディカル」が観客席に一礼しました。こうした風景に慣れていないので、観客席の反応は「なんだろう?」と言った感じでした。
背中をこちらに向けるまではブルズのメディカルとはわかりませんでした。
選手が入場してきて「大地にお祈り」
初めての土地での試合の選手なのでしょうか?結構長い時間をかけている選手もいました。
終了間際のブルズの逆転を狙ったペナルティーキック
観客席から「外してほしい」の願望の『アウ――――」の遠吠え
ブルズの選手が指を口にあて「お静かに願います」の意思表示をしました。
カメラを向けた時は、すでにキックに入っていました。
試合終了後、喜ぶサンウルブズの傍らで、「大地にお祈り』のブルズの選手(左はじ クリックすると拡大表示になります)
『なんとか勝って欲しい!』と願うファン(私もその一人です)
『アウーーーー』の応援の遠吠えは、おそらくは対戦相手からのリスペクトを失ったでしょう。
どのような事情かは分かりませんが、試合後にブルズの選手がバックスタンドに来ることはありませんでした。
「アウーーー」の遠吠えの声援は、試合の流れの中で時を選びたいものです。
ラグビージャーナリストの村上晃一さんも同じような感想を持ったようです。
http://www.jsports.co.jp/rugby/loverugby/post-2557/
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