春日大社展
2月に上野の東京国立博物館で開かれている「春日大社 千年の至宝」展に行ってきました。
20年に一度の造替終了にあわせた展覧会でタイムリーな企画です。造替で春日大社を訪れた時、宝物殿は閉館していましたので、この展覧会で見ることができました。
展示室の入り口で、記念品が配られていました。初めての経験でしたのでびっくりしました。
ご神宝を見ることができます。正確に言えば“ご神宝”は見ることができないのですが、新たに作られると、お役目を終えた“旧ご神宝”を見ることができるということになります。新でも旧でも私にとってはどちらでもよいことです。
その他、おいそれと拝見できないものが見れます。平安の正倉院と言われるだけあって、見応えがありました。
ちなみに、海の正倉院は、沖ノ島・宗像大社(九州) 地下の正倉院は、新沢千塚古墳群(奈良・橿原)と言われています。
奉納された武具(鎧)は、実用品ではありませんので、力強さは感じられませんでしたが華やかさを感じました。
写真撮影コーナー
せっかくなので、瑠璃燈籠もあって欲しかった。
実際に春日大社を訪れた時に比べて、今回は瑠璃燈籠の美しさに引き付けられました。燈籠は灯りが入っているといないでは、まったく印象が違います。
もうすぐ閉展となってしまいます。
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