孫に諭された
子供が入院のため、孫を預かっていました。9日に退院して返ってゆきました。
その9日の出来事です。
孫が、アイロンに触れそうになったのです。とっさに足を払いのけました。何事もなく数分が過ぎ、そのあと孫が『痛い』と泣き出しました。
やっぱりやけどをしたのかと、どこなのか、しかとはわかりませんので見ようとすると泣くだけで拒否。手こずったので、私は思わず「うるさい!」と大きな声を出してしまいました。その後、母親が流水で措置をしてから、前夜遅くまで起きていたこともあって、昼寝に入りました。
前夜遅くまで起きていたのは「おじいちゃんが返ってくるのを待っていた」ためでした。そんなおじいちゃん大好きな孫に、大人としてしてはいけない、大きな声を出してしまったことに後悔もしていました。
夕方、孫が目を覚ましました。寝起きも悪くはありませんでした。すると、突然「おじいちゃん! 『うるさい!』 なんていっちゃダメ」と、当然私に語りかけてきました。驚くとともに、すぐに「ごめん」と謝りました。孫の一言に救われた思いです。
家まで送って行き、Vサインでお別れ、ご機嫌でした。
幸い、やけどもたいしたこともなく、元気に幼稚園へ行ってます。
孫にとって「こんなことがあった」と、記憶に残ることはおそらくないでしょうが、おじいちゃんには、にがい記憶として残ります。
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コメント
オチーサン、
そうなんです。心配すればこそだったのですが、
一番いけない「ついイラついて」だったのです。
反省、反省です。
意図しなかったのですが、
孫の成長を見たようで、うれしかったです。
投稿: 最前列 | 2016年11月11日 (金) 23時17分
おじいちゃんの心には深く反省の気持ちが残る出来事でしたね。
でも、お孫さんを心配のあまりのこと、きっと、お孫さんの心にそのことが伝わっていたに違いありません。
怪我をせず、病気をせず、兎に角元気で暮らしてくれることばかりを切望しますね。
投稿: オチーサン | 2016年11月11日 (金) 09時53分