東大・三四郎池(旧加賀藩邸・心字池)
東京大学・本郷キャンパスの大部分は、江戸時代の加賀藩上屋敷であった事はよく知られています。
昨日、東大に行って、三四郎池で昼食におにぎりをほおばったのですが、江戸時代には、家臣と言えども、この池には容易には入れなかったそうです。
池の形そのものは、江戸時代から大きな改変は受けていないそうです。
立石なども「なるほど百万石の趣がある」と言った風情です。
滝はどこか?と探したのですが見つかりませんでした。およそ日本の庭園とりわけ大名庭園で滝がないなど考えられません。
この資料(復元図)を持って行ったならもっと楽しめたと思うと残念です。(どこが残っていて、どこが変わったかがわかります)
もう一度行かなければと思いました。
出土した加賀藩時代の遺物も展示されています。(山上会館)
支藩の大聖寺藩の屋敷跡の石碑です。東大病院の前にあります。
史蹟として楽しんできました。
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コメント
「よく知られている」のは歴史好きの中でしょうか。
グルメの事とか、全くダメな私です。
興味の違いがあるから
色々な人と話が弾むと思います。
投稿: 最前列 | 2016年9月 2日 (金) 09時14分
「よく知られている」ことを知らなかった私って…
いつも思っていることですが「興味を持ったことをとことん追求する姿勢」、心から尊敬します。
これからも色々なことを教えてください。
投稿: napo | 2016年9月 2日 (金) 06時30分