江戸城鬼門の「南無阿弥陀仏」
江戸城で、私がいちばん“江戸時代”を感じるスポットが江戸城鬼門にあたる堀の石垣に「南無阿弥陀(仏)」と彫ってある石です。
知識としての“鬼門”ではなく、“鬼門”がこの文字によって、私の心に迫ってきます。
他の石がきちっと積まれているのに、この石だけは、いかにも「邪・厄」の通り道をふさいでいるといった感じで石の形が不整形です。(写真の赤矢印)
以前にもこのブログでふれましたので2回目です。雨が少ない季節ですのでお堀の水位が下がっていて見やすいです。
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