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神田古本屋街

今日は、上野の国立博物館の「黄金のアフガニスタン」を見てから、秋葉原を通って神田の古書店街まで歩きました。

末広町から、神田のこのあたりには、旧町名の表示があります。江戸時代の地図と現在の地図が表示されています。

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この写真では、私が立っているところは淀藩・稲葉家の屋敷跡です。淀藩は、鳥羽伏見の戦いで、敗走する幕軍が助けを求め城内に入れるよう願ったにもかかわらず、城門を閉ざしました。徳川幕府瓦解の引き金になりました。城主は当時の老中であったにもかかわらずです。そんな話が思い浮かべることができます。


古書店街へ来たのは、江戸城の地図を買うためです。5月に英会話サロンで江戸城を見に行くことになったので、皆さんが資料として見れるものを用意したかったからです。

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家へ帰ってから見ました。私が何年もかかって書物を読んで蓄えた知識がドドーンと載っています。何年もかかって読んできたのは何だったのか?と、・・・・それだけ素晴らしい地図といえます。この地図があれば、本を何冊も用意しなくて済みます。
大きさは、見開きの新聞紙よりかなり大きいです。

古書街のお買物袋は、店ごとではなく統一しているのでしょうか?
学生時代、地方から出てきて神田の本屋街へ行こうと“(今のJR)神田駅”で降りたら、本屋ではなく、ゴルフショップしかなかった。という友人の逸話を思い出します。

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久しぶりに古書店街の散歩を楽しみました。

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コメント

地図を買いに行ったということもあるのですが
元々古書街をブラ歩きするのが好きでした。

自治会の業務に追われていたのが、
一段落したので、
ようやく好きなことをして
「スッキリ」したというのが本音です。

投稿: 最前列 | 2016年4月22日 (金) 07時58分

わざわざ神田まで行って江戸城の地図を探してくださったのですね。
何事も中途半端にはできない最前列さんにはただただ脱帽です。
そして感謝です。napo

投稿: | 2016年4月21日 (木) 23時18分

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