空蝉にも至らず
我が家の小さな庭に、セミが羽化した後の抜け殻は良く見るのですが、玄関ドアの横に見つけたのは初めてでした。
こんなところに!と思ってよく見たところ、抜け殻なら透明度があるのですが、殻を破っている跡が無いのです。羽化に失敗して成虫として空に飛び立つことはなかったのです。
「残念だっただろうな!」とかわいそうに思いました。
思い出したことは、尼崎に禁門の変のあと国へ戻ろうとしてこの地で命を落とした長州藩士のお墓が「残念さん」と名付けられている事でした。「残念、残念」と言って自決したことからこのように呼ばれているそうです。
庭の片隅に、葬ってあげました。
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