團菊祭五月大歌舞伎
お芝居見物に行ってきました。
歌舞伎座“團菊祭五月大歌舞伎”です。
昼夜通しで見ました。1日歌舞伎座に居たのですが、疲労を感じることはありませんでした。菊之助さんを中心とした舞台でした。
正直なところ、出し物としては、物足りなさを感じました。
夜の部の最後の演目の“神明恵和合取組”は『喧嘩』がテーマです。歌舞伎は「江戸時代における週刊誌」的な面を持っている演目があります。まさしくこの演目がそれに当たります。ただしこのお芝居は明治になってから作られています。
『火事と喧嘩は江戸の華』のうちの一つを取り上げているわけですが、退屈な筋立てでした。
いまさらですが、團十郎さんがいないとやっぱり物足りないです。
昼の部
摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)
天一坊大岡政談(てんいちぼうおおおかせいだん)
夜の部
慶安太平記(けいあんたいへいき) 丸橋忠弥
歌舞伎十八番の内 蛇柳(じゃやなぎ)
(かみのめぐみわごうのとりくみ)
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