“大関ヶ原”展
江戸東京博物館で開かれている“大関ヶ原”展に行ってきました。
江戸東京博物館のリニューアルもあって混んでいました。
チケットを買うのに30分かかりました。甲冑などの展示は離れて見ても良いのですが、文書が多くて、これらは近くで見なければなりません。展示ケースの前は数珠つなぎでした。
私は西軍贔屓ですので『展示としては初めて揃った徳川四天王の甲冑』『家康像』などには全く興味なしです。
最も感激したのが、石田三成の短刀、大谷吉継の短刀、島左近の兜でした。良く残っていたものだと思うと同時に、徳川方の戦利品となって残っていたことに複雑な気持ちになりました。
秀吉に出した『誓詞』が残っていたことにも驚きました。大阪城天守閣所蔵となっていますが、来歴を知りたかった。
関ヶ原、そしてその前哨戦となった、岐阜城、大垣城に行ってますので、解説が頭の中によく入ってきます。見応えのある展覧会です。
図録は2800円です。トートバックに入れての価格は3000円です。
お値段はちょっと高いですが400ページに迫る大部です。これから読みます。
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