
トップリーグのプレーオフ・LIXILカップの決勝戦は、強い風の秩父宮でパナソニックとヤマハで行われました。
試合前に田中美里さんが“Go Forward”を披露

私は日が当たって少しでも暖かい席へ、そこはヤマハの応援席の真っただ中

心情的にはパナソニックに傾いていましたが、そこは抑え気味に
観客は良く入りました。見た目はほぼ満員です。ヤマハはバス40台出したそうです。期待の大きさがわかります。
試合は、パナソニックがペナルティーゴールで先制すると、ヤマハは、8分にパナソニック陣に攻め込んでペナルティーを貰います。ゴールを狙わずタッチに蹴出してモールからトライのシーズンで得意とした形を選択し、場内から歓声が上がりました。

狙い通りモールを押し込んで、パナソニック3-7ヤマハと逆転します。
その後はパナソニックのスピードある攻めで11分にキックパスからトライ、13分に山田選手からバーンズ選手に渡ってトライ、28分に山田選手がトライと、主導権を握ります。
ヤマハは33分にスクラムを起点に最後は中園選手左隅にトライし、前半はパナソニック23-12ヤマハで折り返します。ヤマハのサポーターの声「パナソニックの11番!きっと有名な選手なんだろう」「11番にボールを渡さないように」 11番は山田選手です。
後半に入ると、ヤマハがパナソニック陣で試合をすすめます。しかしパナソニックのディフェンスは硬く、ヤマハはパナソニックのプレッシャーからノックオンのミス、攻め手を欠いてのキックと、テリトリーはとってもパナソニックがゲームをコントロールします。ヤマハのサポーターの声「相手の方が人数が多い」
パナソニックは近場を攻めてペースダウンし、後半はロースコアになります。

36分にヤマハのノックオンにパナソニックのピーターセン選手が反応し、北川選手が中央まで回り込んでトライ

ダメを押しました。
パナソニック 30-12 ヤマハ
試合後のヤマハのサポーターの声「壁は厚かった」
パナソニックの快勝でした。
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