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上空から見た津波被災地

7日の帯広出張は、体調がすぐれず正直な気持ち家でゆっくりしていたかった。
航空便の左側座席をとって雪雲が山脈で止められているのを見たかったのですが、予約が遅かったので右側しか空いていませんでした。皆さん考えることは同じ?右側からは太平洋しか見えなく退屈かと思っていました。

離陸して筑波山が眼下に見えました。そのまま太平洋に出るかと思ったところ、そのまま北上しました。福島空港が見えたので福島第二原発はどこ?と見やりましたがわかりません。

そして相馬市が見えました。

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「東日本大震災で大変だっただろう」と思いながら見ていました。

少しの間、海しか見えませんでしたが、次に半島が視野に入ってきました。牡鹿半島しかありません。ということは手前が松島・・・・自衛隊の東松島基地の滑走路が見えます。海からの近さを実感します。

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写真右下が松島湾 左上に石巻の港と町(雲に少し隠れています)

気仙沼市 

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ここにきて海に近い地域が空き地になっているこに気づきました。津波の犠牲となった方に手をあわせました。

大船渡市

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釜石市

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想像していたより町は大きくありませんでした

大槌町

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宮古市
湾の奥もやはり空き地になっていました。

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被災地が次から次へと目に飛び込んできました。
飛行機は宮古から太平洋に出ました。

国土地理院の津波被災状況の写真展示などを見ていましたが、思いがけず自分自身の目で見ると胸に迫ってくるものを感じます。あらためて犠牲になられた方のご冥福を祈ります。

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